景色が楽しめる!がマゾヒストな新城トレイル(宇連山) 愛知県
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年10月27日 (月)~2014年10月27日 (月)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- モリトピア(175分)宇連山山頂(75分)モリトピア
※正規ルートから棚山高原巡回コースを抜いて約22kmを4時間でした。
- コース状況
- 登りは直登できついが、下りは急斜面にも関わらず
・根が張る
・階段がある
・岩肌の露出
・段差が大きい
と容赦なし。事前にコースを調べてたり、詳細な地図がないと意図していないコースに行きます。
- 難易度
感想コメント
毎年3月に行われる新城トレイルランニングレースの32kmコースの一部を走ってきました。
トップランナーの方も参加され、非常にタフなコースでも有名です。レース当日は多くのランナーが集うそうです。
宇連山(うれさん)は鳳来周辺でも1、2を争う人気の山だそうですが、今回は平日ということもあり、登山者の方とすれ違うこともなく、とても静かなトレイルを楽しむことができました。高い山や有名な山を走るのもいいですが、やっぱり静かで他の登山者の邪魔にならないトレイルは最高です。
そんな静かな雰囲気とは別に、やはりとてもタフなコースでした。
愛知県民の森の玄関口にあたるモリトピアをスタートし、約2kmはほぼ平坦な林道です。そこから宇連山から派生する尾根を急な登りと下りを繰り返します。特に宇連山頂上に近くになるにつれ登りがきつくなります。
登りだけでなく、下りもかなり難しいです。根が張り出した場所や岩が露出した急斜などうまくコントロールしないと転倒・滑落しかねない箇所が多数あります。
長々と文章にしてもわからないと思うので、とにかく走ってみることですね。分岐の看板はありますが、コースはどっちへ行けばいいかわからない点が多いです。
私も来年の開催が決まればエントリーしようと思います。
もちろん景色もよい場所も多いので、距離は長いですが、ゆっくり楽しむのもおすすめです。特に宇連山から南尾根を経由するコースは、宇連山の全容、三ッ瀬明神山、湯谷や槇原の集落が見渡せるなど楽しいコースになっています。
ジョウビタキやマヒワなどの冬鳥が来ています。一方アカタテハやルリタテハなどのチョウはまだ動いています。そういった季節の自然を楽しみつつランを楽しむのも里山ランならではないでしょうか。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。