積雪期 鳥海山 湯の台口ルート

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投稿者
田中 祐士
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日程
2014年11月20日 (木)~2014年11月20日 (木)
メンバー
天候
晴/曇
コースタイム
登山口-(30分)-南高ヒュッテ-(40分)-横堂-(160分)-滝ノ小屋分岐-(80分)-八丁坂1500m地点-(30分)-滝ノ小屋分岐-(90分)-横堂-(30分)-南高ヒュッテ-(20分)-登山口

計 登り5時間10分
  下り2時間50分
コース状況
2日前の大量の新雪により、1~2m近く積雪があったと想定される。
樹林帯の中は雪が締まっておらず、倒れ掛かった灌木を押しのけながらのラッセルはかなり心が折れかけました。
樹林帯を抜けるとクラストした雪面が出始めるため、踏み抜きなどに気を付けながら歩きました。
難易度
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感想コメント

厳冬期登山において、屈指の難しさで知られる百名山「鳥海山」。
山形県内に入り、庄内平野に雄々とそびえる白く美しい独立峰は、登山意欲を大いに掻き立てられます。

厳冬を見据えた今回の偵察登山は、10日程前の記録では標高1500m以下にほとんど積雪が見られないとの情報をもとに、ピークハントを目指して出発いたしましたが、想像以上の積雪・灌木、そして体力不足が原因で、敗退必然となる山行となってしまいました。

しかし、12月以降は月に1度晴れるかどうかという鳥海山で、風も無く天候に恵まれ、久々の冬山を純粋に楽しめる大満足の1日でした。

体力・読図・天候判断をさらに強化し、またリベンジに挑みます!

フォトギャラリー

滝ノ小屋へ行く県道は、冬季通行止め。

06:00 開拓の登山口

06:10 いきなりの難所!笑

06:25 南高ヒュッテ

素敵な蒔ストーブが。

06:40 歩き出して40分でワカン装着!

07:10 横堂 夏のコースタイム通り!

07:40 一本杉 この辺りから遅れが…

雪で倒れた灌木が立ちふさがる。

09:00 東物見

09:30 滝ノ小屋前

10:55 標高1500m付近

11:00 標高1500m付近

1500m付近からの頂上風景

13:30 強傾斜面のトラバース

南高ヒュッテからの下り。道が見えますか?

先を歩かれていた単独行の方に追いつけず、書置きを残して下山。

当日の雪は、霰混じりでした。

下山後は、鳥海山荘お風呂でまったり♪

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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