佐賀県九千部山へ~山は雪たっだ!!
- 投稿者
- 酒井 留奈
- 日程
- 2014年12月09日 (火)~
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 駐車場<70分>九千部山山頂<25分迷う><40分>石谷山<40分>九千部山山頂<60分>駐車場
- コース状況
- 渡渉が多いので滑らないように注意してください。防水の靴がベター。
九千部山から石谷山へのルートが分かりにくいですがその他は道標もしっかりあります。
- 難易度
感想コメント
久しぶりに天気予報は☀マーク!!
福岡県と佐賀県の県境に伸びる脊振山系の九千部山に行きました。
平安時代、風水被害を鎮めるために僧が山中で49日間の一万部読経に入ったが飢えや寒さ、疲労により目的を果たせず九千部で命を落としたという故事が山名の由来だそうです。
さてさて今回もミスだらけ。
まず駐車場が見つからない、、、見つけられないままユーターンもままならずどんどん離れていく(泣)
結果。南畑ダム上流のグリーンピアなかがわ(現在は休園中)入口の看板で左折。そのまま道なりに進み突き当りを左へ。そうすると右側にグリーンピアなかがわへの入口ゲートがあります。その手前が駐車スペースになっていて桜谷コースの看板もありました。教えていただいたおじさん、ありがとう。
九千部山までは1時間ちょっとの緩やかな登り。暫くは沢沿いを歩き何度か渡渉するので防水の靴は必須です。この時期足が濡れてしまったら大変。半分を過ぎて山頂まであと1.5kmあたりから雪がチラホラ現れてきました。雪だ雪だ、と楽しんでいたらそのうち登山道の脇は立派に真っ白に。意外でした。やっぱり山は寒かった!!
と雪景色にきょろきょろしているうちに舗装路に合流。九千部名物の電波塔がたくさん。塔をぐるりとまわって山頂へ。立派な展望台がありました。早速登って360度のパノラマを堪能。遠く脊振山の山頂も白く雪が見えました。広い山頂にはベンチがありのんびりと休憩するにはもってこい。でも今日はおすすめの石谷山までピストンするので先を急ぎます。と、ここでまたもや失敗!看板通りに進み、ちゃんと赤テープも確認し登山道らしき道を進んだのになぜだか突然迷子。赤テープも見当たらず登山道らしきものもない?道と思えば道に思えるけど、、、でもテープがない。一抹の不安をいだき戻る。一瞬戻る道も見失い焦る。ほどほどの所に戻り、今一度赤テープを確認しつつ進むがやはり同じ。変だ!かなり九千部山頂の方まで戻って別のルートへ行ってみる。と。駐車場に出た。ここに看板があったのでもう一回挑戦。来た左方向にも立派な赤テープが付いているが直進にも付いているので直進。すると立派な登山道になってる。右からの合流地点でおじさんと遭遇。石谷山へはここで合ってるか確認。どうやら合っている模様。あっちの方で迷っちゃったんです、て話したら、どうやらよく迷うところらしいと言われた。あーーー、ちゃんと戻ってこれてよかった。
気を取り直して石谷山へ。縦走路はなだらかな下り道で道幅も広く、両側にはコナラやブナ、カエデなどの木々に囲まれとても歩きやすい。残念ながら紅葉は終わってしまってたけど足元には落葉がいっぱい。気持ちよくのんびり歩きを楽しむと三国峠の三差路へ。石谷山はもうすぐそこ。山頂はアカガシに囲まれていて展望はなし。写真を撮って縦走路をユーターン。九千部山の広い山頂で恒例のカップラーメンランチ。午後になり雲や風がでてきたので少し寒い。ニット帽にネックゲイター、グローブで完全防備のランチタイム。一息ついて来た道を下山しました。
ちなみに今日の服装はウールの中厚手にフリース、午後からは寒くなってきてレインを着込みました。
ボトムはサポートタイツに防風性のあるパンツでした。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。