奥多摩 雲取山~南から北へ 初冬の東京最高峰~

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投稿者
大島 幸
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日程
2014年12月25日 (木)~2014年12月26日 (金)
メンバー
浦和パルコ店 武野谷、元バイトK藤
天候
晴れ
コースタイム
鴨沢(35分)小袖(90分)堂所(55分)七ツ石小屋(30分)七ツ石山(45分)奥多摩小屋(60分)雲取山(20分)雲取山荘(90分)白岩山(20分)白岩小屋(30分)お清平(25分)霧藻ヶ峰(75分)三峯神社
コース状況
鴨沢コース:踏み跡明瞭、道標有。1500mあたりより凍結ヶ所出てくる。
三峯コース:日陰が多い分鴨沢より凍結ヶ所が多く雪の残りも多い。

アイゼン必携。防寒着必須。
難易度
Google Map
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感想コメント

今回も鴨沢から入山。
奥多摩駅までの電車で温められ、バスの中でも温められややのぼせ気味で鴨沢に到着。
おいおい。大丈夫かよ(^_^;)
風がややあり肌寒い中準備を完了させスタート!!

K藤を先頭にゆるゆる登って行く。小袖村営駐車場に着くころには体も温まり
ウェアの調整と体をほぐす。スペースもあるのでちょうど良い。

登山道に入ると尾根の東側を回るので風は遮られ冬の太陽の暖かさが身に染みる。
今日は登山者が少なく下山してくる人とすれ違う数は少なかった。
堂所を過ぎると時々西風が当たるようになった。
遠くに見える富士山からは白く髭が伸び続けている。風が強い。
真中あたりはテカっと光っているように見える。こんな日に登る人はいないだろうなぁ。

七ツ石小屋で水をくみ、この先の風に備えてアウターを着込む。
一登りで七ツ石山の山頂に立つ。雲取山は今日も変わらずそこに見えている。

この下りから雪が踏み固められ凍結状態となってくる。
アイゼンを付けづとも足の置き場所などで下ることはできるがつけて方が楽だろう。

この日の宿泊場所は奥多摩小屋。テントが一張りあるだけで静かなものだった。
素泊まり4000円予約不要。水場は小屋近くにもある。携帯はドコモだけ使用可能だった。

翌朝。気温はマイナス10度になっていた。
小屋から出てみると 雲一つない富士がそびえていた。冷えた空気がしみる。
ウェアはしっかりと寒さ対策をし、雲取山へと出発。
1時間ほどで雪を纏った東京都最高峰へと到着した。
今回は三峰へ下山なのでここからアイゼンを付ける
武野谷、K藤は軽アイゼン、私はチェーンアイゼン。
カリカリと音を奏でながら歩いてい行く。
雲取山荘、芋の木ドッケの巻き道を過ぎて行く。
北側の尾根で日陰になる場所が多く鴨沢ルートと比べると雪の残り具合。凍結具合は大分違った。
登るにはなくとも何とかなるが下りはなければ危険でしょう。
持っているなら迷わず雲取山から着けることをオススメします。無ければ鴨沢へ下るのがよいでしょう。

白岩山でアイゼンは外したのだが それから先も一部あると安全な場所は何か所かあった。
その場合、つけたり外したりになるだろう。

鴨沢ルートと距離的には変わらないはずなのだが えらく長く感じた三峰ルートも鳥居をくぐると
間もなく終わりにを迎える。バスは駐車場の一角から出ている。
三峯神社から西武秩父まで970円だった。
12/26からバスのダイヤは臨時から通常に戻ったそうだ。行かれる方は確認してほしい。

技術的に難しいところはないコースですが、距離が長く体力的にはやや慣れが必要です。
これからの時期、初心者のみの入山は控え、強風低温に対応できる装備を十分に持ち時間に余裕を持った行動を。

フォトギャラリー

元気印!!

ぽかぽかの鴨沢コース

七ツ石小屋。水はここが一番汲みやすい

強風の富士山。これは飛ぶね。

まだまだ元気だよ!!

ばりばり。ヘリポート

朝焼け。晴れるね!!

奥多摩小屋。お世話になりました!

寝室。

小雲取山。

こんな感じの小雲取山。

雪が出てきましたね!

気持ちの良い雲取!!

太陽がまぶしい!

もう少し腰を落とさなきゃダメですね。

山頂からはパリパリ。アイゼンないと面倒。

雲取山荘到着。

人気の小屋。

鹿。ひゃんっ!と警戒音。

滑落注意。落ちた痛いで済めばいい。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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