上越国境・三国山BC
- 投稿者
-
新井 康之(MD部)
瑞穂店
- 日程
- 2015年01月10日 (土)~
- メンバー
- 新井康之
- 天候
- 雪・強風
- コースタイム
- 三国トンネル新潟側出口~60~三国峠~20~
1450m地点~滑走
その後、登り返し2回それぞれ 30分と40分
MAPの赤線が滑走ルートです。
- コース状況
- 新雪3~40cmの下に前日までの天候によりパック層あり。
樹林帯の雪の状態は安定していた。
オープンバーンはウィンドクラストでした。
- 難易度
感想コメント
冬型の気圧配置がつづき、山の天候があやしい
状態でした。
そんな時にも天候が良くても悪くても楽しめる
手頃なバックカントリーのお山が三国山です。
全国に三国山という名前のお山はたくさんあり
ますが、ほぼ全てに共通するのが、三つの国に
またがっていることでしょうか。
今回は新潟と群馬の県境にある三国山に出かけ
てきました。
こちらの三国山は現在は2県にまたがっている
のみですが、その昔は越後・信濃・上毛の三国
にまたがっていました。
三国峠にはその三国の宝を奉ったといわれる社
もあります。
夏にはニッコウキスゲの群落を楽しめるお花の
お山としても有名です。
三国山へは国道17号の三国トンネルのそれぞ
れの出口からアプローチできます。
冬季は、群馬側からは夏道を使わないルートを
とりますが新潟側からはほぼ夏道通りのルート
で登ります。
ただし谷ルートですのでスキーシールの場合は
降雪直後には手こずることになります。
今回は新潟側からの風がとてもきつく、オープ
ンバーンは地吹雪状態でした。
早々に山頂はあきらめて、風のよわい谷の中で
ツリーランを楽しみました。
状況に応じて安全に遊べる場所を選べるのが、
このお山のよいトコロです。
たっぷりのパウダーが溜まった谷をあっちこっ
ちと登り返して、楽しい一日となりました。
今回はバックカントリースキーでしたが、スノ
ーシューでも楽しいお山です。
しっかりと装備をそろえて、ぜひ出かけてみて
ください♪
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。