金剛山 文殊尾

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投稿者
大久保 伸哉
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日程
2015年01月07日 (水)~2015年01月07日 (水)
メンバー
なんば店 大久保、深田、(別働隊 なんば店 小島、宅、他一名)
天候
曇り
コースタイム
ロープウェー前バス停(5分)文殊尾分岐(55分)岩屋文殊(10分)山頂広場(5分)葛城神社(50分)千早本道登山口
コース状況
前日までの雨で下部は全く雪なし。杉の植林を登り尾根上部に出ると道が凍結しており、さらに上部に至ると雪が踏み締められて氷状になっています。非常に滑りやすいのでアイゼン必携。カチカチの氷なので6本爪アイゼンが望ましいです。4本爪では心もとなく、少し滑る場面も。
難易度
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感想コメント

いったんまとまって降った雪も気温が高い中での雨でほとんど融けてしまった状態。当然樹氷も全く期待してなかったのですが、今朝から寒気が入り込み中腹以上では木々の枝が白くなっており、なかなかきれい。山頂部では風を受ける斜面でごく一部でしたが美しい樹氷が観察されました。うれしい誤算でした。
乗り合わせたバスはさほどではなかったのですが、平日ながら登山者は多く、奥のロープウェイ前駐車場も結構車が止まっていました。この日、山頂部の気温は約マイナス2℃の標示。冬用厚手アンダーとダウンジャケットは必携。日差しがなかったので、じっとしてるとそれでも寒く感じました。防寒着は十分に持って行ってください。
それからアイゼンは必携! 山頂部は道と言う道がすべてカチカチつるつるの氷でしたので、6本爪アイゼンがおススメ。滑って転ばない様に慎重に。

フォトギャラリー

金剛山山頂部の樹氷。花が咲いたようで非常にきれい。

朝、河内長野駅前の金剛山行きバス停にて。

ロープウェイ前バス停の駐車場と登山口。

登山口周辺に雪は見当たらず。

文殊尾への分岐。最初階段状の急登が続きます。

杉植林の中、尾根てっぺんを目指して上へ上へと登っていきます。

ようやく尾根上に。風が冷たい。

登山道が凍り付いています。

かすかに樹氷が。そろそろアイゼン装着。

おおっ、結構きれいです。道は完全に圧雪の氷で、非常に滑りやすいです。早めにアイゼン装着を。

岩屋文殊。

転法輪寺も凍りついています。

山頂広場。この時間帯だけ日差しが・・・。セトルートの別働隊の合流を待つ。かなり寒い。

山頂広場上のベンチで昼食。保温ボトルがありがたい。

葛城神社への参道。つるつるの氷です。アイゼン無しでは登れません。

氷にはしゃぐメンバー。

葛城神社。皆でおみくじ引くも、全員大吉の中、私だけ小吉。なぜ???

帰りは千早本道にて。

5合目でアイゼンを外します。

千早本道入り口。無事下山、お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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