朝日峰～峰山 / 京都北山

京都北山にある朝日峰から峰山へ行ってみました。

バス停・栂ノ尾を出発して、谷山川に沿う林道から入山。林道脇に若干の積雪有り。歩き始めてすぐに、熊出没注意の標識を発見。季節によっては要注意です。
ゆるやかな勾配の林道をサクサク登って行くと、出発から１時間ほどで「谷山６号橋」に到着。気温２度。積雪３cmぐらい。

橋を渡り林道の右上に伸びる急な登山道に入る。日当たりの悪い所だと10cm以上の雪があり、後に出てくる普段は単調そうな林道歩きが、今日は楽しめそうな予感あり。傾斜のきつい九十九折れの登山道には雪の重みで低木や枝が所々倒れ掛かっており、雪中ヤブこぎ状態で結構苦戦しました。
歩きにくそうな所を迂回しつつ進む内に、幅の広い林道に合流。傾斜もゆるくなったので、快適な雪歩きを楽しみながら、松尾峠に向かう。雪の量はどんどん増え、峠付近で15cmぐらい。松尾峠の地蔵菩薩も、少し雪化粧していました。

松尾峠から朝日峰へ行く途中、分岐を見落とし通過してしまっていたので少しばかり引き返す。色あせたピンクのテープが目印で、奥の方に雪で隠れた「朝日峰→」の標識を発見。矢印の方向に急な斜面を登って行くと、山頂に到着。三角点あり、展望あり。気温０度、積雪15～20cmぐらい。

雪の斜面を登山靴で滑走しながら林道まで下り、小雪の舞う中を峰山に向かう。積雪20cmぐらいの林道歩きを楽しみ、落石の多い土砂崩れの斜面を横目にして進んで行くと、再び道が狭くなり登山道へ。
下り方向の快適な雪道を歩くうちに、山頂から１時間で大岩に到着。少し先の分岐が、峰山への登り口。急勾配の道を歩くこと約５分で山頂に到着。三角点あり、展望なし。気温２度、積雪５cm。

帰路は高山寺へ下りましたが、雪の積もった沢沿いの道は滑りやすくなっていました。また「険しい道」と標識に書かれた所は足場が崩れやすくなっていましたので、通行の際はご注意下さい。