大山雪洞泊 弥山尾根西陵敗退
- 投稿者
- 鈴木 宏之
- 日程
- 2015年02月09日 (月)~2015年02月10日 (火)
- メンバー
- なんば店 鈴木 川崎 グランフロント大阪店 秋丸
- 天候
- 雪
- コースタイム
- 駐車場--(240分)--雪洞泊場所 翌日雪洞--(40分)--駐車場
- コース状況
- 寒波の影響で新雪が深く積もり、場所によってはスノーシューでさえ
膝上の「激ラッセル」を強いられました。 トレースも消えており
途中からは、深雪の中をオリジナルのラインで頑張りましたが
傾斜がきつくなる1100m付近からは、前に進めません。
あえなく風裏に入り、今宵のお宿「雪洞」を作り 宴会
翌日も積雪が増え、登れませんのであえなく敗退
今回はMSRの22インチのスノーシューとワカンで挑みましたが
登れませんでした。 スキーだと違った結果になったかも知れません。
- 難易度
-
感想コメント
若手スタッフの経験の為、大山の雪洞泊の翌日弥山尾根西陵を計画しましたが
運悪く、10年ぶりの寒波の影響でフカフカの不安定な雪が多く積もっていました。
トレースは薄らと見えますが、それですら膝下のラッセルです、一旦トレースを
外すと、底なしの雪になります。
何とかかんとか頑張りましたが、1100m付近が限界とうとう登れなくなりました、
同行者の顔を見ると、明らかに「心が折れています」の表情、前進をあきらめ
風裏に回り込み、雪洞を作り温かい中で「宴会」モード
本日の晩御飯・・・・3時半に食べていますが・・・・焼肉とカレーです
山飯で鍋が飽きてしまい本日は肉です。
腹いっぱい食べ、早々に就寝、雪洞は静かで温かく快適でした
翌朝、天候の回復が見込まれません、早々に下山を選択
川崎君は歩いて下山、私と秋丸君は、スキーとボードで「常行谷」を滑降
雪質は、気温も低く安定の深雪、大きな弱層もありません
底の無い深雪を短い距離でしたが、堪能してそのまま駐車場に到着
全員無事に下山出来ました、両名には良い経験が出来たでしょうか?
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