富良野 原始ヶ原スキートリップ
- 投稿者
-
林 勇樹
大丸福岡天神店
- 日程
- 2015年03月04日 (水)~2015年03月06日 (金)
- メンバー
- サッポロファクトリー店 林
他1名
- 天候
- 4日…雪・強風 5日…曇り・強風 6日…快晴
- コースタイム
- 【3/4】北布礼別(70分)秋雲橋(40分)登山口(120分)原始ヶ原C1
【3/6】C1(180分)富良野岳(45分)C1(180分)北布礼別
3/5は二の沢(と思われる)周辺で遊んだのでコースタイムはありません。
- コース状況
- 秋雲橋まで除雪されていました。今シーズンは降雪が少なく例年より早い段階で除雪が進んでいる模様。
3/5は強風で森林限界以上は雪が吹き飛ばされカリカリ斜面。反面、樹林内の雪はかなり良かったです。
3/6は気温上昇と日射により樹林内は湿った重い雪、森林限界以上の沢筋吹き溜まりはザラメ雪に。
5日と6日で条件が変わりました。
富良野岳のピークを目指す場合はアイゼン必須。
- 難易度
感想コメント
初日は間違えたところに車を止めてしまい、本来秋雲橋まで入れたのに約1時間のタイムロス。ただし初日は天気最悪で、原始ヶ原まで行くことが目標だったので時間的には問題なく原始ヶ原(厳密には原始ヶ原手前の三の沢の北側)に到着し、テントを張りました。
2日目も天気は回復せず、視界不良と強風。こうゆう日は樹林内の沢筋を滑るに限ります。
幕営地から近い二の沢(たぶん)周辺で遊びました。樹林内の雪は状態が良く、お腹いっぱい楽しめました。
3日目はついに天候も回復し、どピーカン。絶好のピークハント日和。登るとしたら富良野岳しかありません。昨日までの強風でほとんどの斜面は雪が払われカチカチになっており、アイゼンでの登高を余儀なくされましたが、久しぶりの快晴登山。気持ち良かったです。
さて、滑走は富良野岳頂上直下より南西に落ちる沢(四の沢?)を選択。というよりここしか滑る場所がありません。
頂上直下こそ硬かったですが、中盤以降は程良く雪も緩み、今シーズン初のザラメ雪を堪能しました。
幕営地に戻り荷物を回収し、一の沢を使って車まで戻り今回のスキートリップは終了。
今回は樹林内と頂上直下と異なるロケーションで異なる雪質を味わえて大満足でした。
今後は秋雲橋まで除雪されているので、前富良野岳や富良野岳などは日帰りでも余裕を持って行けそうです。モチベーションが残っていたらまた残雪期に行きたいと思います。
荷物が重かったです。
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