茨城県　小野峠ハイキングコース

今回のテーマは「小野小町の里山」。
平安時代の絶世の美女と言われた小野小町。小町が旅の途中で亡くなったといわれている（諸説あるようですが）土浦市の「小町の館」という施設から歩き出すハイキングコースです。この道を小町も歩いたとか。当店の常連さんに教えて頂いた場所で、楽しみです。

小町の館は、駐車場・トイレ・食事処・休憩処などの施設があり便利です。近くに小野小町の墓がありますが、この時は見学ができないようになっていました。
「小町の館」敷地内の案内板に従って舗装道路を少し歩いていきます、細い道に入り、一般の家庭のお庭に小町が座ったといういわれの腰掛石があります。さらにのどかな田園の横を通って山道に入ります。

緩やかに樹林の中を登る道を小町も歩いたのかしらん？などと思いながら登って行きます。えぐれた道の様子からたくさんの人が今も歩いているのでしょう。
小さな沢を渡ったり、立派な木の橋を歩いたりと変化があります。名前はわかりませんが、鳥がたくさんいます。綺麗な緑色の鳥もいたんだけどなぁ。
いったん舗装路に出ます。舗装路を左に上がると近道ですが、それは帰りに。右へ歩くとすぐに舗装道路は終わって山道になります。大きく回りながら、登って行くと突然、公園に到着。天気も良く筑波山もくっきり、霞ヶ浦もキラキラです。気持ちの良い所です。

帰りは公園の駐車場脇から舗装道路を降りて、山道に入り往路を戻りました。