前穂高岳北尾根
- 投稿者
-
名古屋栄店 城戸 基
岡山駅前店
- 日程
- 2010年08月05日 (木)~2010年08月06日 (金)
- メンバー
- 名古屋栄店 城戸 基 他1名
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- 1日目 上高地7:00→徳沢8:30→中畠新道分岐9:20→奥又白池13:00
二日目 奥又白池4:30→4・5のコル6:00→前穂高本峰10:30→上高地14:30
- コース状況
- 上高地から中畠新道分岐までは登山道は明瞭。中畠新道に入り、松高ルンゼの分岐辺りから群生植物が生茂り、人の背丈くらいの高さがあるので足元が見づらい。
4・5のコルへ伸びる雪渓は私たちが登ったときは部分的にやせており、早いうちに雪渓が切れてしまいそう。注意が必要です。
4峰はガレたピーク。3峰は安定しており、快適なクライミングが楽しめます。懸垂ポイントは残置スリングがほぼ撤去されており、捨縄が必要になります。
- 難易度
感想コメント
バリエーションルートでは定番の前穂北尾根へ、友人のHさんと登ってきました。涸沢から5・6のコル経由で登られることが多いのですが、今回は反対側の奥又白側から雪渓が稜線まで伸びる4・5のコルを経由して前穂本峰へ登ることにし、奥又白池でテントを張りました。一応水場はあるのですが、気温の上がる昼から日没数時間後までと、あまりアテにはしないほうが良いかもしれません。北尾根は入門ルートではありますが一泊二日でこなすには重荷を担がなければならないので、山の総合力が必要とされるルートです。
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