岡山県岡山市 岡山No.1パワースポット 吉備中山ハイキング
- 投稿者
-
西原 弘二
広島紙屋町店
- 日程
- 2022年03月16日 (水)~2022年03月16日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 備前一宮駅(5分)吉備津彦神社(30分)天柱岩(15分)夫婦岩遺跡(10分)ダイボーの足跡(15分)中山茶臼山古墳(20分)吉備津神社(5分)吉備津駅
- コース状況
- メインコースはとても整備清掃されていて歩きやすい
脇道は落ち葉が多くスリップに注意
- 難易度
感想コメント
岡山No.1のパワースポットと言えば「吉備中山(きびのなかやま)」。
吉備の中山を守る会によると「吉備中山は、遠い昔まだこの地方が吉備の国と呼ばれていた頃、その中心にあったことがその名の由来とも伝えられています」と書かれています。
山全体が神の山として崇敬されており、史跡の宝庫です。歴史好きの方ならきっとワクワクする場所。
しかし、岡山人以外にはあまり知られていないので、ご紹介がてら吉備中山を歩いてきました。。
吉備中山はJR備前一宮駅からJR吉備津駅の南側にあり、今回は備前一宮駅から吉備津彦神社を経て、吉備の中山を横断し、吉備津神社を詣で、吉備津駅に進むコースを歩きました。
まず、備前一宮駅で降り、吉備津彦神社に行きました。平日にもかかわらず何人も参拝者がいて人気の高さを実感。
吉備津彦神社は大吉備津彦命を主祭神とする、推古天皇の時代に創建されたとも伝えられる大変由緒ある神社。
ぐるりと神社を見てから、中国自然歩道を歩いて吉備津神社に向けて出発。
吉備津神社へ向かう道の脇にはパワースポットの盤座、史跡があちこちにでてきます。
吉備中山を歩く場合、この盤座は必ず訪れて下さい。
コース脇に盤座や史跡があるので見に行くと、さすがに脇道は落ち葉だらけ。
山歩きに慣れた方だと、溝の深いローカットシューズでも歩けますが、捻挫が心配な方はミドルカット以上がおすすめ。
あちこち見ながらあるいていると、中山茶臼山古墳に到着。
岡山県のHPの説明によると、全長約120m、後円部径約80m、後円部高約12m、前方部長40mの古墳時代前期(西暦3世紀後半~4世紀)の前方後円墳です。現在、大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)の陵墓として宮内庁が管理しています。とにかく大きくて、歴史を感じます。
吉備中山がパワースポットと呼ばれるのも納得。
その後は少し歩いて吉備津神社に向かい、西側の門をくぐり、長い回廊を歩いて、国宝の本殿へ。
ここは説明によると、崇神天皇の御代、四道将軍の一人として吉備の国の温羅を平定し、国民繁栄の礎を築かれた吉備津彦命ほか8柱を御祭神とする社です。現在の本殿、拝殿は室町時代の再建で「吉備津造り」と称され、国宝に指定されていますと。
ゆっくり見学した後は、県下最大の松並木を通り吉備津駅に行って旅は終了。
今回のコースなら神社をゆっくり見ても1日あれば十分回れますし、ハードな道もないので、山歩きに慣れていない方でも大丈夫です。
岡山No.1のパワースポットにチャンスがあれば是非行ってみて下さいね。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。