今年初の沢登り 「奥多摩 鷹の巣谷」
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年04月17日 (金)~2015年04月17日 (金)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 東日原~(15分)~入渓点・鷹ノ巣谷出合~(90分)~大滝~(160分)~登山道~(90分)~東日原
- コース状況
- 入渓地点は鷹ノ巣山登山口に入って10分くらい歩くと巳ノ戸橋があるので、
そこから川に下りる。
水量は多くなかったが、倒木が多いのでよけるのが一苦労。
4月中旬なのに虫が多かったので、虫除けグッズは必要!
読図しやすい地形なので、読図の練習にもなります。
距離もほどほどにあり、しっかりとした滝もあるので、
沢始め、初心者の人にはおススメの場所です。
- 難易度
感想コメント
今年初の沢登り。
東京からアクセスしやすい奥多摩の人気の沢、「鷹ノ巣谷」に行ってきました。
朝から雲ひとつない快晴で、気温も高く、絶好の沢日和となりました!
入渓地点からは、小さな小滝が連続しますが、どれも楽しく登れる滝ばかり。
沢沿いには、昔のワサビ田の跡が見られます。
農家さんはここまで歩いて作業しに来ていたのでしょうか?
うーん、すごい脚力。
連続する小滝を過ぎてしばらくは河原歩き。
久しぶりの沢歩きなので、河原歩きが疲れる…
夏の沢シーズンに向けて体力作りをしなければ!
その後、3段12mの滝が出てきます。
1つ目の滝は右壁を登るのですが、ぬめっとしてて手がかりがあまりないので慎重に。
お助けロープがあると安心です。
もう一つ3段12mの滝を越えてしばらく進むと、メインの18m大滝が出てきます。
豊富な水量と水しぶきの上げ方がかっこよく、見応えのある滝です。
ここは滝の右側の壁を登ります。
ホールドもけっこうあるので、フリーで登っても問題なし。
下段にビレイ用のリングボルトも打たれていているのでビレイもできるので安心です。
大滝を越えると、二俣に到着。左が金左小屋窪、右が水の戸沢で右側を進みます。
この二俣辺りにもワサビ田跡があり、ここまでどうやって作業しに来ていたのだろうと
不思議で仕方ありませんでした。
小滝をちらほら超えて、1300m二俣を右股に進んで、あとは尾根までひたすら急登を登ります。
ここが一番しんどいです・・・
藪漕ぎは全くなく鷹ノ巣山山頂手前の登山道に合流。
あとは登山道を一気に下るだけ。
下りは約1時間30分で登山口に到着。
下り意外と長かった~。
帰りは奥多摩駅前もえぎの湯でさっぱりと汗を流し帰路につきました。
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