甲府幕岩同行編

凝灰岩でかかりが良い岩質です。

日当たりはしすぎず、アツアツの岩ではありませんでした。
行動中はもう半そでで十分ですが、夕方過ぎに休憩を取ると肌寒く感じるので
フリースやコンパクトダウン、ウィンドシェルのどれかはあるといいと思います。

人は結構いました。GWだからでしょうか。メルヘンランドは荷物を広げるスペースがキャパシティぎりぎりになるほどでした。

今回はペンタゴン9と、森の唄10aに挑戦しました。

前者はスタートが何気に難しく、旧10aだけあります。
このルートは岩が独立しているので心おきなくムーブを研究することができます。
が、いまいち足に信用を置くのがまだまだ怖い私はスタートをなんとか越えた後も大苦戦。
ご一緒させて頂いた方に下からアドバイスを受けながら、なんとか辿れるルートを行きます。
二回トップロープで登らせてもらいました。

続いて森の唄10a。こちらは途中足が悪い中、手も怖いところがあり、二便出しますが結局そこを越えられず宿題に。
岩質的には足をもっと信用してぐいっと伸びても大丈夫なのでしょうが、むむむ。
スメアリングの練習をしないとです。

他の同行者の方々は、HIVE 10aや、てるやまもみじ10a/bをやっておりました。

前回御岳に連れていってくれた友人は、サイコ・モーター11a/bを倒し、その後師匠さんとアフリカ象が好き12aを一日かけて解体しておりました。鬼の４便目をする友人を見ていましたが、すごい。このクラスの課題になると一手に要求される精密さも段違いなのかと。

結局18時頃までおりましたが、日が長くなっているので、帰りの車道も暗闇の中走ることは避けられました。
今回はだいぶとしょっぱい思いをしながら帰ったので、もっと鍛えて登れるようになりたいところです。
指がまだまだふにふにだ…。