大パノラマ　前穂高岳北尾根

上高地では、ニリンソウの大群落が例年通り美しく運がよければ、小猿に出会えるかも知れない。
徳沢園では、薪ストーブを前にゆったりコーヒーを楽しむのも贅沢です。
連休の余韻が残る涸沢のテントサイトに私の可愛い「ピンクテント」を仲間入りさせてきました。

涸沢まで危険箇所はほぼ無い。
例年に比べ融雪が早く、北尾根全体としては危険箇所は少ない。
吊り尾根では、雪稜のトラバースが何度もあった。（融雪状況は、その都度変わるので自身で判断願いたい）
一番危険と感じたのは、奥穂高岳から穂高岳山荘までの鎖場までの150M程の雪面。
飛騨側からの強風にバランスを崩さないよう時には、耐風姿勢を取りながらの下降は緊張する。
また、小豆沢からの下降は早い時間帯の方がアゼンがよくきくので名残惜しいだろうが早めの時間の下降をオススメする。