富士山 御殿場ルート

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年08月15日 (月)~2011年08月15日 (月)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
□登り 4:45御殿場口新五合目~5:49旧二合八勺避難小屋~6:48新六合目避難小屋~7:25六合目~7:47標高3,000m看板地点~7:53七合目(3,030m)~8:57わらじ館~9:54御殿場口頂上(15分休憩)~10:32剣ヶ峰山頂(3775.6m)
□下り 剣ヶ峰山頂~11:15御殿場口頂上~11:45八合目(3,400m)~12:15砂走館(3,090m)~13:20大石茶屋(15分休憩)~13:45御殿場新五合目登山口
コース状況
道標・道しるべのロープがしっかり整備されていますが、ガスが出てくると、作業道と、登りコース・下りコースを間違えやすいので注意。
コース上に休憩できる小屋が少ないので、水分や行動食を多めに担いでいく必要があります。
3,000mを越えてからがジグザグの長い道のりになります。結構このあたりで疲れが出るので、山頂に上がる前にしっかり小屋で休憩をとるといいと思います。
下りの大砂走りは、わらじ館から登りのルートと分かれますが、登り用の登山同につられ無いように注意してください。
大砂走りはかなり砂ほこりが立ちますので、スパッツは必須アイテムです。あと、目元、口元、鼻用にサングラス・バンダナやマスクをされている方もいました。あると便利だと思います。
コースタイムは富士山登山の情報誌や、山と高原地図のものを参考にして余裕をもった計画をしてください。
難易度
Google Map

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感想コメント

先月吉田口ルートを登ってきたので、今度は大砂走りがある御殿場ルートに挑戦!
富士山の登山口で唯一マイカー規制のない御殿場口ルートですが、駐車場は第二駐車場が空いていたのでそこへ駐車。
歩き初めてすぐに空が金色に染まってきて、しばらくその美しい景色に釘付けに。
「そっか、山頂じゃなくてもご来光って見られるんだ」
朝焼けに染まった富士山を眺めながら序盤の傾斜を上がっていく。

山小屋が少ないせいか、お盆休み中とは思えないほど空いていて、自分のペースを保ちながら登れるのがありがたい。
後半のジグザグの続く場所では景色が変わらず忍耐勝負。背中に背負った水が重い!
「やっぱり新しいザックが欲い…」
肩でその重さを受け止めながらひたすら忍耐・忍耐。
やっとの思いで御殿場口頂上に着いたら、ものすごい睡魔に襲われて、座りながら眠ってしまった。
「…寒い!」
寒くて目が覚めると風が出てきていたのでジャケットを羽織って剣ヶ峰へ。
ちょっとだけだけど眠ったせいかすごく体が楽になったけど、お腹が減ってきた。
頂上の小屋で暖かいうどんを食べてパワー回復。
「やっぱり暖かいものって美味しい!」
荷物がこれ以上重たくならないように今回はラムネやら、エネルギーゼリーばっかり摂っていたのだけど、
やっぱりごはんや麺が好きなんだな、私は。次回は頑張って美味しいお昼を持っていこう。
お腹も心も大満足で、下山開始。下り始めに少しガスってきて、わらじ館の大砂走りの看板を見落としてしまい、登りのルートを下ってしまった。
「…ちょっとまてよ」
ガスの晴れ間に遠くに砂埃を立てながら下りていく人たちが見えた。
「しまった!やっちゃった~」
調子に乗って下った道も登り返すとなんてキツイ長い道のり。
もう一度わらじ館へ戻って今度はちゃんと大砂走りのコースへ入った。
広い広い砂っぱらは想像していたよりもフカフカしていて傾斜も緩かった。
「本当に走れるんだ~!」
こっからはマラソン下山。下界を見下ろしながら一気に標高を降ろして駆け抜けるのは気分爽快!
あっという間に大石茶屋へ到着。
そこで私の目は「氷」の旗に釘付けに。
「いちご一つくださーい!」
長い長い御殿場コースを歩ききった後のかき氷の美味しさはちょっと言葉では表せません。
それくらい美味しかった!
帰りはお盆のUターンラッシュのピークに引っかからずになんとか帰宅。
富士山はやっぱり大きい山だった!次はどのコースに登ろうかな?

フォトギャラリー

朝焼けの富士山

駐車場から

ご来光が見れると思ってなかった

空いてる!

朝の澄んだ空気は気持ち良いですね

ちょっと霞んできました

富士山てんとう 

快晴!

着いた~!

大砂走りへ

大砂走り!

大石茶屋の氷いちご

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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