【大キレット】南岳ー北穂高岳(岐阜県・長野県)
- 投稿者
-
高畠 真人
イオンモール東久留米店
- 日程
- 2015年08月03日 (月)~2015年08月04日 (火)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 1日目:新穂高温泉-(180分)-槍平小屋-(180分)-南岳小屋テント場-(5分)-南岳-(10分)-南岳小屋テント場泊
2日目:南岳小屋テント場-(60分)-長谷川ピーク-(10分)-A沢のコル-(60分)-北穂高岳-(90分)-涸沢-(90分)-横尾-(120分)-上高地
- コース状況
- 南岳新道は急登です。ガレ場もありますので落石注意。
大キレットは落石、滑落、道迷いに注意。ヘルメット必携です。
- 難易度
感想コメント
大キレット目当てに北アルプスへ行ってきました。
新穂高温泉から右俣の長い林道を歩き、樹林帯を抜け、約3時間で槍平小屋へ到着。
天気は良く、気温は30℃くらいありました。
槍平小屋からは南岳新道の登り。標高差約1000m。持っていた行動食が乏しく、後半シャリバテになりました。
3時間くらい登り続け、南岳小屋へ。テント受付を済ませ、コーラで糖分を摂りツェルトを張ります。
高山帯はペグが刺さりにくいので貫通力が高いピンペグをチョイス。また、非常に風が強いので、岩で風防を作りました。
今回は軽量化を優先して、テントではなくツェルトで泊まりました。
テントと比較するとデメリットは多いです。
設営が難しく、風に弱く、結露が多い…決して快適とはいえないです。
唯一にして最大のメリットが軽さです。
翌、4時半起床。気温8℃。
扉(?)を締め切って寝てたので、ツェルト内が結露でビショビショになっていました。朝食の用意をしながら前後の扉をしばらく開けておくと、ほぼ乾きました。
撤収をして、北穂高岳へ向かいます。
大キレットは岩場がひたすら続きます。ナイフリッジになっている所やガレ場が多いです。
A沢のコルは広いので休憩するのにちょうど良いのですが、蜂がかなり多かったです。
A沢のコルから北穂高岳はペンキマークをしっかり確認しながら登りました。ペンキマークから外れると浮石が多いので注意が必要です。
北穂高岳からは涸沢に下り、横尾経由で上高地へ。
パノラマコースは残雪が多くて、通行禁止でした。お盆くらいに開通するそうです。※要確認
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