車酔いから燕岳
- 投稿者
-
中村 慧至
福井北四ツ居店
- 日程
- 2015年08月19日 (水)~2015年08月20日 (木)
- メンバー
- 新宿東口店 妻藤
- 天候
- 曇りのち雨
- コースタイム
- 中房温泉~合戦小屋(2:20)~燕山荘(1:30)~燕岳(0:30)
燕山荘~蛙岩(0:40)
燕山荘~合戦小屋(0:50)~中房温泉(2:30)~有明荘(0:10)
- コース状況
- 大きくがれたところなどもなく、非常に歩きやすい登山道。
中房温泉から燕山荘まではしばらく樹林帯で暑い。
稜線に出ても風が強くて寒すぎる!ということもなく、いい涼しさ。
夜は寒いので防寒着としてフリースかダウンは欲しい。
- 難易度
感想コメント
微妙な曇りのなか、穂高駅からのバスで半分酔いながらの歩き始めでした。
中房温泉に到着したのが12:00で、下ってくる人も一緒に登り始める人もたくさんいました。
下りの方を見ると汗びっしょり。曇りとはいえ樹林帯は暑そうだなと覚悟し、行きます。
塩気のあるものを食べたくなる予感から買ってきた魚肉ソーセージには手を付けず。
アミノバイタルとバターロールとBCAAドリンク。ベンチが、休憩したいと思ういいタイミングで現れてくれるのが非常に助かります。
第四ベンチは富士見ベンチというそうですが、今回は残念。ガスガス。
途中では少し紅葉が始まっている様子が見てとれました。ブルーベリーの実も小さいながら成っていました。酸っぱい!
ちょうど季節の変化が見れる時期ですね。
合戦小屋ではいろんなものが頂けます。中でもスイカは人気でした。暑い中頑張って登ってきた方がおいしそうに食べていたのが印象的でした。うらやましい。
ここから先は樹林帯を抜けます。汗をかいていて寒くなると思うので上着の準備は合戦小屋で。
ぐいぐい標高を稼いでいきます。お花畑がめちゃめちゃきれい。
燕山荘も見えてくるので、一気にテンションもあがります。
強がりも言えるくらい元気になります。
ちょこちょこと植物の撮影をしながら進んでいくと、テン場のテントが近づいてきます。
そしてそこで会ったおっちゃんが一言。
「上行ったら向こう側見えるよ」
これは元気でます。こういうおっちゃんになりたい。
いい時間だったので今日はここまで。
テン場のほうが混んでいる印象でした。小屋でのお部屋は相部屋になるかなと思っていたのですが、一スペース分(約3畳分)が貸切。
ごはんまでは自炊室でスープを作ったり写真を撮りに行ったりしました。
ごはんは到着順の案内です。すごくおいしかった…。夕食後には小屋主さんのお話です。山をやるなら一度は聞いておきたいお話でした。
お天気の関係でヘリでの荷揚げが遅れていたらしく、翌朝にその場面に遭遇しました。
これは貴重な場面。
その様子を片目に見つつ、燕岳を目指します。狭いところがあるので、すれ違いの際は植物を踏んでしまわないように気を付けましょう。
朝ごはんのあとのタイミングなので山頂は入れ替わりにぎわいます。
その後時間と天気の許す限り、大天井方面に歩いてみます。
蛙岩でタイムアップ。学生さんのパーティが大天井に向かっていきました。
すごい荷物。強い。
燕山荘で一休みしていると雨が降ってきたので、レインを着て下山。
途中で晴れて一気に蒸し暑くなったので汗びっしょり。
下山後は有明荘まで歩いて温泉に浸かって帰りました。
充実のバケーション。またきたいなあ。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。