南紀の沢 相野谷川中ノ谷
- 投稿者
-
本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2015年08月26日 (水)~2015年08月26日 (水)
- メンバー
- なんば店 本田康之 岡山駅前店 渡部嘉章
京都店 西村達史 四日市店 鷲尾朋美
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 中の谷橋(12分)落打滝(30分)落打滝上(40分)支沢の大滝(30分)滝上(60分)新荷手野峠コース登山道(30分)二つ塚(21分)子ノ泊山(50分)桐原コース分岐(70分)中ノ谷橋
- コース状況
- アプローチ
・マイカーは国道42号紀宝町成川から県道35号で上桐原へ。そこから桐原朝里林道を進む
・JR新宮駅から町営バスが上桐原まであります(便数は少ない)
①中の谷登山口は路肩に1台ぐらいはスペースあり
②谷へは中ノ谷橋から階段を降ります。一の滝から行く場合は中の谷橋から林道を戻って、猪渡谷橋から猪渡谷を下降します
③落打滝は右岸から高巻きですが、高巻き道は滝の岸壁沿いに右岸を進み、左手に登山道のような石垣が現れる付近に赤テープがかけられた斜めのバンドがあります。滝から結構、登ります。この高巻き道は旧登山道らしいですが、途中に残置ロープ・新しくなった梯子が2カ所あり、途中からトラバース道で快適です。
④落打滝の落ち口にはこの沢で唯一、飛び込めそうなきれいな釜があります。戻るのに沢を上がるならロープ、左の尾根上の道ならなんとか、登ってこれます
⑤支流の大滝は右岸から回り込みながら高巻きしますが、尾根に乗ると、沢に降りる下りの道があり、容易に沢に降りれます
⑥この先はしばらくナメが続きますが、しだいに倒木で覆われ、水がきれます
⑦右側の尾根をめがけて、突き進むと登山道にでます
⑧新荷手野峠コース登山道は少しだけマーキングがありますが、小さな尾根でわかりやすいです
⑨二つ塚上から作業道を歩き、看板が見える山頂直下で山頂にあがります
⑩山頂から地蔵尾根コースで下山しますが、途中で桐原コースと分岐します
(私達はこの分岐がわからず、強引に降りてきました)
⑪ヒルは見られませんでした
- 難易度
感想コメント
相野谷川中ノ谷は南紀の沢で干支の山・子ノ泊山(ねのとまりやま・906m)に発します。中ノ谷は中ノ谷橋より下の一の滝からスタートして、四の滝を経て、中の谷橋へと進むのも一つですが、余計に1時間はかかり、高巻きばかりなのでパスしました。
落打滝の高巻きは昨年、道がわからずでしたが、今回は早めに見つかり、ホッとしました。やはり、登山道のような石垣がポイントで、行ってみれば顕著でした。昨年も同じ場所を通ったはずなのに、悔やまれます。高巻き道は怖い箇所もありますが、警戒したほど、悪くなく梯子も最近、架け替えたようなほど、きれいでした。
滝上からは単調で次に出てくる左岸に大滝が見えるガレ場を左岸に進みましたが、中の谷はここを水が伏流している右側を進むと30mの大滝を経て、山頂となります。この左岸は支谷ですが、すばらしい30mくらいの大滝があり、この滝を右岸から巻くと、長いナメが待っていました。ほどなく最後のツメを進み樹林帯を抜けると、新荷手野峠コース登山道途中に出くわします。最初は登山道なのか作業道なのか半信半疑でしたが、桐原という木の看板があったので、登山道であることがわかりましたが、頂上までは結構遠いです。
昨年、もう来ないだろうと思った子ノ泊山、干支の山で、干支巡りの方なら12年に1回というところですが、2年連続登頂となりましたが、海が今日は特にきれいでした。
頂上からの下りで直接、中ノ谷へ下りる予定でしたが、分岐を見過ごしたようで、途中の仕事道のようなところを降りてきたために、へとへとになりながらようやく下山。
夜は魚屋で新宮で豪遊で、この疲れを癒しました!
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。