北アルプス 針ノ木岳・蓮華岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年09月14日 (月)~2015年09月15日 (火)
メンバー
天候
晴れ・曇り
コースタイム
一日目:扇沢(70)大沢小屋(170)針ノ木小屋(60)蓮華岳(40)針ノ木小屋
二日目:針ノ木小屋(45)針ノ木岳(30)スバリ岳(60)赤沢岳(60)新越山荘(90)種池山荘(100)扇沢
コース状況
針ノ木雪渓はこの時期はほとんど歩けずに高巻き、渡渉で登ります。軽アイゼンは不要かと思われます。不安な方は携帯を。
針ノ木小屋から蓮華岳は広い稜線歩き。視界不明瞭時は道迷い注意。
針ノ木岳から種池山荘までの銃走路はガレ場の急登下降が多く、注意が必要。
難易度
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感想コメント

北アルプスの針ノ木岳・蓮華岳に行ってきました。

針ノ木岳の登山ルートでもある針ノ木雪渓は北アルプス三大雪渓のひとつであり、雪渓歩きが楽しめますが、この時期は状態が悪くほとんど歩くことができませんでした。

針ノ木岳からの展望は素晴らしく、北アルプスのほとんどの山を見渡すことができました。

初日は扇沢からスタート。樹林帯をひたすら登ります。しばらく歩くと視界が開け針ノ木雪渓が現れます。雪渓を巻いていくためガレ場、渡渉。鎖場を繰り返し急坂を登りきると針ノ木小屋が建つ針ノ木峠に到着します。

ここでテントを張り、一休みしてから蓮華岳へ。往復約一時間半の道のりで非常に気持ちのいい稜線歩きが楽しめます。途中、雷鳥にもお会いしました。

二日目はロングコース。針ノ木岳を登り赤沢岳を経由し柏原新道を下るルートです。

寝起きの強張った身体でまず針ノ木岳に登頂。360度の大展望でしばらく写真撮影を楽しみました。

ここからの稜線歩きは急なガレ場の登下降の連続です。稜線上では立山連峰の展望が素晴らしかったです。

種池山荘からは長い柏原新道の下りを経て扇沢に。

フォトギャラリー

二日目の朝。針ノ木岳山頂より。

登山口。扇沢の左手に。

大沢小屋。本年は営業終了のようです。

鯉のぼりが道案内。

針ノ木雪渓。

巻き道は険しい。

針ノ木小屋。

蓮華岳への稜線。ガスだけど気持ちいい。

山頂。

目線いただきました。

立山に剣岳。下は黒部湖。

目指す稜線。奥には鹿島槍や白馬。

針ノ木岳を振り返る。

昨日登った蓮華岳。

スバリ岳。

赤沢岳。

鳴沢岳。

新越山荘。

山は色づき始めてます。

種池山荘。ここから柏原新道で下ります。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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