濃霧の白馬乗鞍岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年09月24日 (木)~
- メンバー
- 天候
- 雨と霧
- コースタイム
- 栂池ビジターセンター→(65分)→天狗原→(70分)→白馬乗鞍岳→(20分)→白馬大池手前→(60分)→天狗原→(60分)→栂池ビジターセンター
- コース状況
- 早朝から雨が降っていた為登山道はとても滑りやすかったです。
天狗原まではなだらかで整備も行き届いているので歩きやすいですが、
白馬乗鞍岳までは大きな岩のガレ場が続き、身長が低い方は苦戦を強いられます。
- 難易度
感想コメント
前回に引き続きまたしても雨。
今年は特に雨女の力が発揮されて悲しいです。
当初は大雪渓から登る予定でしたが、
天気予報が急変したことと、単独ということもあり安全策をとってルート変更。
前夜に新宿から高速バスに乗って、栂池ロープウェイ乗り場に着いたのは6時頃。
誰もいない、、
それもそのはず、平日だとロープウェイの始発は8時。
さらにこの雨で高速バスはキャンセルが多数。ガラガラだったわけだ。
始発まで朝ごはんでも食べながらのんびり待つか~と思っていたところ、
女子一人が珍しかったらしく、奈良から車を走らせてきたというおじ様達が話しかけてくれました。
富士山の見えるスポットの話、お互いの地元の話、話しだしたら始発まであっという間でした。
栂池自然園で紅葉写真を撮ると言っていたおじ様達、雨で高級カメラは無事だったかな、、
ロープウェイに乗ったら登山口まではほんの数分。
ビジターセンター横に広くて綺麗なお手洗いも用意されているので安心です。
登山口から木道や階段などをしばらく歩き続けると天狗原に到着。
尾瀬の雰囲気に少し似てますね。
そこからはガレ場続き。
雨のせいで滑りやすさも追加。
「ここで転んだら痛いだろうなぁ、、」嫌なことを考えながら黙々と登ります。
雨も本降りになってきたところで白馬乗鞍岳に到着。
さすがに山頂に到着すると登山者が数名。
「雷鳥だ!」
その声に振り向いた時にはお尻を向けて逃げ去っていました。
一瞬だったので写真は撮れませんでしたが、
プリティーなお尻は目に焼き付けておきました。
白馬大池を見て帰ろうと向かっていたのですが、雨だけじゃなく霧まで濃くなり断念。
一面真っ白になったときは別世界みたいでした。
温泉の事をひたすら考え下ります。
岩を乗り越え川を渡りどんどん進みます。多少大げさです。笑
14時20分のロープウェイに乗って一気に急降下。
帰りのバスは16時なので一時間ほど麓の『栂の湯』でのんびり。
※ロープウェイのチケットを見せると割引してくれるので捨ててしまわないように!
ここの温泉はツルツルというよりしっとり感。
展望のいい露天風呂は無いですが、外風が入ってくる外湯が気持ちいいです。
帰りのバスもやっぱりガラガラ。
ベネクスレッグコンフォートを装着し、新宿まで快眠でした!
来年は大雪渓から!
次こそは晴れてね白馬!
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。