笠ヶ岳 / 北アルプス・日本百名山(岐阜県高山市)

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投稿者
石前 悟
日程
2015年10月06日 (火)~2015年10月07日 (水)
メンバー
京都店 藤林 根本 紀三井寺店 石前
天候
晴れ 一時 あられ
コースタイム
一日目
鍋平公園=40=新穂高温泉=70=笠新道登山口=200=杓子平=100=笠新道分岐=60=笠ヶ岳山荘テント場
二日目
テント場~笠ヶ岳往復 60
笠ヶ岳山荘テント場=220=弓折岳=30=鏡平山荘=240=新穂高温泉=45=鍋平公園
(休憩等含む)
コース状況
良好
難易度
Google Map
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感想コメント

朝日を浴びて焼ける笠ヶ岳。沈む夕日を受ける笠ヶ岳。
笠ヶ岳はよく目にするものの、なかなか興味を覚えない山でした。
確かに実際に登ってみても標高差も距離もあり、小屋の間隔も長く、地味な印象でした。
ただ、他の山との位置関係が絶妙なのか、北は白山、剱岳、白馬、立山、
薬師岳、等々が見え、もちろん対岸の槍ヶ岳やご近所の黒部五郎、雲ノ平、
槍穂の稜線等々が見えました。南は乗鞍も中央アルプスも南アルプスも見え、富士山まで見えました。
こんなに沢山かっこいい山を見たのは初めてです。
笠ヶ岳自体も山容が大きく、迫力がありました。

登りは笠新道を使い下りは小池新道を利用しました。
高度を稼げる笠新道は杓子平までほぼ直登ルートでひたすら登り坂。
小池新道は結構距離がありましたが槍穂の稜線を見ながらの歩くのは視覚的に贅沢な時間でした。
たくさんの山が見えましたがやはり目の前の槍ヶ岳の迫力が圧巻でした。

終始好天に恵まれましたが、一時あられに降られ気温が低下。
テントが凍ったので0℃を下回っていたと思われます。
ニット帽と手袋を持って行ってよかったです。

紅葉は小池新道の秩父沢周辺がきれいでした。

備忘録
テント場:砂地、ペグダウンできました。
水・トイレ:テント場利用者は笠ヶ岳山荘を利用可
料金:一人800円

フォトギャラリー

笠ヶ岳を振り返ります

笠新道を行きました。

樹林帯では紅葉を楽しむことができました。

夏のような雲!この後、まさかの展開に・・・

順調に高度を上げます

稜線部に差し掛かった頃、あられに降られました。穂高方面は初冠雪の報となったようです。

焼ける稜線

雲海に沈む夕日

晩御飯はチゲ!をいただきました。

槍穂の稜線上にオリオン座

朝日は大キレットから

朝食。生ハムとウィンナーを挟む贅沢!

あられの名残

笠ヶ岳への最後の登り

山荘前にあった双眼鏡で槍ヶ岳

幾重にも重なる稜線の奥に槍ヶ岳

こちらは対照的な山容の薬師岳

鏡池に映る槍ヶ岳

池の前に雨男が立てばこのとおり!

新穂高へ戻りました。が、鍋平まで歩きました・・・

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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