関西百名山　迷岳

迷岳（まよいだけ・1309ｍ）は関西百名山の一つで、複数の山稜や谷が入り組み複雑な地形な為に迷いやすいということでつけられたようです。迷岳を目指す場合、急な奥肌峡温泉からのコースより、大台町の八知山林道から登られているようですが、遠くなるので今回は奥肌峡温泉からの昔からのコースからトライです。こちらは麓から見る尖った山を見て、あれかと思いそうですが、迷岳は見えず、もっと先です。しかし、その見える飯盛山北峰の姿を見ると登ってみたいと思うはずです。しかし、ひたすら登りで稜線からはロープ設置のヤセ尾根の山となりますので、体力が必要です。登っていけば、これは下りたくないと思う箇所もあり、帰りは唐谷経由で下ることにしました。山頂はあまり展望がいいわけではありませんが、海が見えるのは確認でき、天気も良く大満足です。上部は落葉しており、山麓～中腹あたりが紅葉の見頃でしょう。あまり紅葉しない山ですが、唐谷沿いはきれいでした。唐谷はずいぶん昔に沢登りで来ましたので、ややなつかしさとあまり変わりばいしない感じでした。