七種山(兵庫県)
- 投稿者
-
中村
グランフロント大阪店
- 日程
- 2015年12月14日 (月)~2015年12月14日 (月)
- メンバー
- 明石大久保店:中村
その他1名
- 天候
- 曇
- コースタイム
- 駐車場(40分)七種の滝(30分)七種山頂(60分)七種槍(100分)駐車場
- コース状況
- 枯葉が多く、滑りやすい箇所あり。
鎖場や岩場があるため、自信のないかたは山頂のピストンのみを推奨します。
- 難易度
感想コメント
アルバイトさんと一緒に、二年ぶりの七種山(なぐさやま)へ行ってきました。
播州の山はどこもそうですが、七種山も例に漏れず急坂です。登りはあせらずゆっくりとした足取りで進みましょう。
七種山から七種槍への縦走は、岩場歩きや鎖場などが続き、緊張感があります。危険と感じた時は無理をせず、林道沿いを降りるルートか、来た道を引き返しましょう。
この日は晴れ間は少なく、どんよりとした天気でしたが、風もなくアップダウンを繰り返すルートだったため、長袖一枚でも暑く感じました。
それでも稜線上では風が冷たく感じられたので、、やはり防寒着や保温着は必携です。
今年は朝晩の冷え込みが少なく。木々たちもほとんど紅葉することなく枯れています。
ここでも茶色になった木が目立ちました。
そのおかげか、エナガやジョウビタキといった野鳥観察もしやすくなっていました。
【今日の用語】
七種山…播磨国風土記にも奈具佐という名で出てきますが、由来は不明です。現在の漢字は、かつて飢饉に見舞われた時に、この山にこもって修行をしていた滋岡川人(しげおかせんにん)が下山し人々に七つの種(籾・ひえ・粟など)を与え、この種は尽きる事がなかったと言われており、ここから今の山名がついたとされています。
ちなみに、山の麓には金剛城寺という寺があり、この寺の山号は七種山(なぐささん)です。名前が何度か変わっており、滋岡寺→金剛城寺→作門寺(旧山門跡はこの時代のもの、当時はもっと山奥に寺があった)→金剛城寺と変遷しています。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。