九州百名山 脊振山系 金山(967.2m) ~三瀬峠からのピストン~

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投稿者
酒井 健
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日程
2016年01月15日 (金)~
メンバー
福岡パルコ店 酒井
天候
晴れ
コースタイム
三瀬峠<55分>アゴ坂峠<10分>アゴ坂峠の分岐<40分>金山<30分>アゴ坂峠<40分>三瀬峠
コース状況
山頂直登ルートの道標から山頂の間は一面白くなっている状態で登山道がわかりにくいので注意が必要です。雪は薄く凍っていないので軽アイゼンはなくても登れますが、下る場合は滑らないよう注意してください。状態にもよるので軽アイゼンは装備にいれましょう。
難易度
Google Map
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感想コメント

今回は脊振山系で福岡県側からだと“花乱ノ滝”で有名な“金山”に三瀬峠から入山することで自宅を出発。

国道263号を佐賀方面に走り、トンネルに入る手前を左折。三瀬街道をうねうね上がり切った所が登山口の“三瀬峠”だ。数台の駐車スペースがある。車を止めた反対側が金山方面の登山口。ちなみに駐車側は井原山へ向かう登山口になる。

気温3℃。全く温まってない体には堪える温度。動かないと辛いから準備して、スタート。体が寒くて硬くなっているのを少しずつほぐしながら、そこそこの傾斜を一歩一歩登る。30分ほどで“三瀬山(790m)”に着く。ほどよく温まり、水分補給を済ませ、次は下り。開けた所で平坦になり、また登る。このあり辺りから登山道が薄らと白くなってきた。今年初めて見る雪だ。まぁ雪と言うより霙っぽいかな。
足跡がクッキリ残せるほど柔らかい。数日前に霙が朝方降ったが、山では雪だったのだろう、と思っていたら“城ノ山(846.1m)”に到着。そしてまた下り。

いや~結構な傾斜をぐんぐん下る。滑らないように注意しながら。前では「せっかく登ったのにィ」とブチブチ言っている嫁。コレ毎回言っているけど山はどこもそうですよ。
約15分で“アゴ坂峠”だ。ここが“花乱の滝”から登ってくるとぶつかる分岐。ルート上ではこの“アゴ坂峠”を起点に周遊できるので、まずは“花乱の滝”方面に下ることにした。

10分ほど下ると“アゴ坂峠の分岐”になり、ここから山頂まで“登山直登ルート50分”という道標に従い登る。「私もう下り坂の体になってるから登れなーい」と意味不明な独り言を全力でスルーし、赤テープとケルンを頼りに登る。一面薄らと白くなると登山道が隠れて全体が同じ様に見える。なんかどこでも歩けてしまいそうになるのだ。低山だと思ってるととんだ落とし穴にハマるので要注意。また赤テープの間隔が遠い。だがところどころにケルンがあるのでそれも目印に登って行く。
稜線に出る手前くらいがちょっと傾斜がキツクなるが焦らず登り、分岐に出る。“あと100m”に従い、うにうに進むと今回の目的地“金山(967.2m)”山頂に到着。はい。お疲れ様でした。

山頂にはすでに先客がいたので今日初めてのご挨拶。こんにちは。

そんなに広くはないが、展望はとても良い。ひとしきり堪能したら時間もないので下山開始。上がってきた登山道には下りず、尾根上に進む。すぐに分岐になり、三瀬峠方面に下る。花乱ノ滝から登るよりも道的には楽だな、と思っていたら分岐に着いた。
あとは来た道を戻って帰るとしよう。

フォトギャラリー

お決まりの雪だるま

ここから出発

ザラメのような雪

足跡つけてみた

登ったのに下る、、、

下る、、、

アゴ坂峠

花乱の滝方面一旦下りここからまた登る

いきなり鎖

こちらのルートはかなりの急登る

雪が増えてきた

足場も悪いので注意

山頂に到着

はしゃぐ嫁

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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