奥多摩　本仁田山で雪のトレースを楽しむ

奥多摩の雪の状況はどんなものかと思い、本仁田山に行ってきました。
4時間ほどのコースなので、朝早くに起きなくても良いのが魅力です。

家を出発し、スタート地点の鳩ノ巣駅に到着すると、雪が降ってきました。
バイクで来たので、帰りが少し心配になりましたが、積もるほどではなかったので、そのまま本仁田山を目指しました。

鳩ノ巣駅から大根ノ山ノ神を過ぎた辺りまでは雪が少なく、アイゼンは必要ありませんでした。そのまま進んで、本仁田山と川乗山との分岐を過ぎ、本仁田山方面に少し行くと雪が多くなってきます。

すると尾根が開けて、防火帯になります。この辺りからアイゼンをつけると良いでしょう。しばらく歩くと、急登があります。ここで振り返って景色を見ると晴れていれば都心まで見えそうな感じでした。急登が終わるとコブタカ山の分岐になり、そこから20分ほどで本仁田山です。

本仁田山の山頂は南側が開けているので、晴れていれば景色が良さそうでした。
山頂にはベンチがあります。当日は時間が遅めだったこともあってか、一人もいませんでした。

本仁田山から安寺沢集落への道は日が良く当たるので、雪が融けている場所が多かったです。ただし凍っている場所もありました。アイゼンを付けたまま歩く際は木の根に引っ掛けたり、岩で滑らないように注意してください。