日本二百名山・武奈ヶ岳【滋賀県】~武奈は俺らを裏切らない!?~

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2016年02月17日 (水)~2016年02月17日 (水)
メンバー
天候
コースタイム
イン谷口(20分)大山口(30分)青ガレ(70分)金糞峠(40分)コヤマノ岳(30分)武奈ヶ岳山頂(60分)八雲ヶ原(25分)北比良峠(90分)イン谷口
→80→大山口
コース状況
イン谷口の駐車場には雪が全くありませんでした。

大山口から金糞峠の谷沿いは雪がありましたが、積雪量は少ないです。
金糞峠を越えてからは雪質が全く別物になりそこそこのパウダースノーを楽しめます。
難易度
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感想コメント

休館日のため店舗のメンバーで比良山系の武奈ヶ岳(標高1,214m)に行ってきました。

自分自身、比良山系というとスキー場がちらほらあるというイメージで完全に未知の場所ですが、藤谷さんが大好きな山域で、その魅力を伝えたいということで連れて行ってもらいました。

関西地方では人気の山で、コースもたくさんあるようです。今回は滋賀県側のイン谷口から金糞峠を経由して武奈ヶ岳へ、帰りは八雲ヶ原を経由してイン谷口に戻りました。

冬靴で登りましたが、イン谷口には全く雪がなかったので、もしかしてスポルティバのシンセシスでも登れるのでは!?と思いました。しかし金糞峠を越えてからは足首から膝下ほどの積雪があったので、チャレンジしなくてよかったです。

そんな意味で
「武奈は俺らを裏切らない」
らしいです(笑)

コヤマノ岳付近からはトレースも薄くなり、深いところでは膝上まで積雪があったので、わかんを装着しました(吉田だけ)。つぼ足でも問題なかったですが、わかんを履いて歩くには丁度よい積雪でした。

山頂は雲の中で周辺の景色は何も見えませんでしたが、あえて深雪の場所を選んでプチラッセル(極道コース)したり、八雲ヶ原でワンポールテントやツェルトを張って休憩したりしてみんなで楽しみました。

フォトギャラリー

真っ白な武奈ヶ岳山頂。

イン谷口。ほとんど雪はありません。

大山口の分岐。登りは左の金糞峠方面へ。

青ガレ付近。

金糞峠手前までは天気がよくて琵琶湖も見えたんですが・・・

金糞峠。この後からは終始雪。

シャクナゲだらけ。

楽しそうで何より!

コヤマノ岳付近から樹間が拓けます。もうすぐ稜線。

ピーク感皆無のコヤマノ岳

稜線に出ます。風速は10mくらい。

ラッセルしてる風!?

標高1,214mの武奈ヶ岳山頂。

寒いので樹林に逃げましょう。

こうして見ると雪たっぷりあるように見えますね。

八雲ヶ原とファイントラックのツェルト。

張り方次第ですが、中は2人入るには充分な広さ!

こちらはワンポールテント。設営は簡単だし広い…

楽しそうですね。

北比良峠。以前はスキー場があったので、ここに駅があったそうです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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