宝台樹山でスノーシュー 裏見の滝を見に行く
- 投稿者
-
中澤
ららぽーとTOKYO-BAY店
- 日程
- 2016年02月17日 (水)~2016年02月17日 (水)
- メンバー
- 千葉パルコ店 中澤・尚和・笠松・アルバイト1名
MAMMUT&MILLET店 池田・藤原
- 天候
- 雪
- コースタイム
- 第7ペアリフト山頂駅(60分)宝台樹キャンプ場(50分)裏見の滝(45分)宝台樹キャンプ場(45分)第7ペアリフト山頂駅(45分)宝台樹スキー場総合案内所
- コース状況
- 難易度
感想コメント
チーム千葉パルコ、休館日にスタッフでスノーシューに行ってきました!
宝台樹スキー場から第9クワッドリフトに乗り、裏見の滝を見に行くコースの予定でしたが、途中のコンビニあたりから雪が降り始め、なんだかんだでスタート時間も遅れたので、ショートカットして第7リフトから歩きはじめることにしました。
第7リフトを使うには、第6リフトに乗ってスキー場をすこし下らなくてはならず、ボーダーの人たちの邪魔にならないよう一列になって歩きました。そしてペアリフトはバーなどないシンプルなもので、ザックに身体が押されて落ちそう&降りるのも靴なんですばやく歩かなくてはならず、この時点でやや不安。
尚和氏はザックがでかくてリフトに持って行かれそうになっていた。第7リフトに乗ると降りしきる雪にウエアを濡らしながら、この天気は大丈夫なのか?とふたりで話し、こんどは奥に座ったわたしがリフトに持って行かれそうになり、不安がつのる。
けっこう雪が降っていたのと、スキー場の裏なので目的地までの道標などがキャンプ場まではまったくなく、分岐のたびに地図を見たり、ソリをしたり、コースを外れたりしていたらあっという間に13時近くになり、滝は見ることができるのか?という空気が濃厚になってきた。スマホのGPSで確認するともうすぐ滝のはずだし、水が流れる音がしてきたということで、みんなお腹をすかしていた様子だったが気合いで滝の看板前に到着。
裏見の滝は看板よりさらに下っていった先にあり、全体的には凍っていたが半分水が流れ落ちていた。階段より下には行けなかったけれど大きく迫力があり、一同記念撮影をして時計を見ると13時10分。リフトの最終は16時前後、できれば15時半までには戻りたい。さらに帰りの道は下ってきた道を登り返さなくてはならないため、ここでゆっくりしている時間はどう考えてもなかった。
13時半にはここを出ようと話し、せっかく用意していたフランスパンも生ハムもクリームチーズも、そして昨夜せっせとプラティパスに移し替えた赤ワインも、すべてそのまま持って帰ることに。パンを焼くことをかなり楽しみにしていた池田氏はすこし悲しそうな表情をしたが、「アマノのスープ人数分持ってきたんで、それだけ食べましょう」と全員に温かいスープを用意してくれた。さすが、気が利くなぁ。寒さの中で飲んだスープはいつもより格段においしかった。
帰りは来た道をひたすら登り、リフト前に戻ったのは15時くらいと思ったより早く到着。が、途中からなんとなく予想していた通り「下りはやっていません」と断られ、スキー場をすべて歩いて下ることになり、リフト券売り場に着く頃には結局16時になっていた。
第9クワッドリフトだったら往復できたようで、下調べ&パトロールに計画書を提出したときにもっと確認するべきだった・・・とかなり反省点が残りましたが、みんなスノーシューのおもしろさと立ち寄った宝川温泉に満足して、狭いレンタカーで荷物に埋もれながら(あるいは自分がまるで積荷になったように感じながら)泥のように眠りつつ千葉へと帰って行ったのでした。
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