茅ヶ岳~快晴の陽だまり登山with花粉~(山梨県)
- 投稿者
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浅見 直紀
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2016年03月02日 (水)~2016年03月02日 (水)
- メンバー
- 町田店 石井
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 深田公園駐車場→(70分)→女岩→(75分)→茅ヶ岳山頂→(105分)→深田公園石碑→(5分)→深田公園駐車場
- コース状況
- 駐車場~茅ヶ岳山頂 問題なし。日が高くなると霜柱がぐちょぐちょに
- 難易度
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感想コメント
青空に誘われて行ってみた。韮崎ICから近いので、車で行き易い山だった。
駐車場は韮崎ICを出て右折し、道なりに行けば左側にある。登山口直結で、トイレもある便利な場所だ。ほぼ平坦な道を、車道に出るまで歩く。再び登山道に入ると、いつの間にか傾斜が増していた。話に夢中で気付けば女岩。ここから目に見えて急登化する。落ち葉のラッセルで靴を白くしながら九十九折りに登って、稜線に出れば向こう側に金峰山が見えた。離れていても五丈岩がもの凄く目立つのね。
ところで、ここまで快晴無風の雪無し状態。日陰に残っている雪が、土嚢袋の切れ端に見える程に存在が希薄だ。想像以上に暖かく、無風で気持ち良い。と、気付いた。
頬が突っ張る気がする。
なんと言うか、砂埃を浴びるとカサカサするように、花粉を浴びるとこうなる気がするのだ。毎年奥多摩や秩父で散々苦しめられた経験則でしかないが・・。
気のせいだと信じて進む。稜線は段差の大きい箇所もあった。そしてやはり話に夢中になっていると、山頂に着いていた。素晴らしい。360度の大展望。東に富士山、西に八ヶ岳、南にアルプス、北に金峰。もう一度あえて言おう。素晴らしい。
軽食を食べていると、流石に山頂だからか、風が出て来て少し寒くなった。時間もあったので、金ヶ岳へ縦走してみようと決意した直後、いきなり予想を外した。北斜面になるからか、雪が残ってツルツルのアイスバーンになっていたのだ。しかも、結構な角度で下るので、これは止めておこうと一瞬で判断した。
復路は往路と別の道を行くことに。千本桜と書かれた箇所を進む。桜?と疑問に思う雰囲気だが、そうこうしていると尾根が広くなった。しかもずっと真直線。一気に下って、駐車場の看板を左折すると、往路で出た車道へ合流する。あとは元のルートに戻って、駐車場へ戻るだけだ。深田公園に立ち寄って、名言が刻まれた石碑を見る。
車が花粉で真っ黄色になっていた。一気に鼻が詰まった。
花粉でやられていたが、澄んだ空気は清々しい。また縦走しに行きたいものだ。
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