関西 花の山(40) 関西百名山・蛇谷ヶ峰~キバナサバノオ

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2016年04月18日 (月)~2016年04月18日 (月)
メンバー
なんば店 本田康之
天候
快晴
コースタイム
JR安曇川駅10:40→朽木学校前11:08(江若交通バス)
朽木学校前バス停(60分)旧いきものふれあいセンター(60分)カツラ谷出合(60分)カツラ谷分岐(12分)蛇谷ヶ峰(45分)古道分岐(17分)滝谷堰堤(15分)富阪口バス停
富阪口16:14→JR近江高島16:31(高島市コミュニティーバス)
コース状況
アプローチ
・京都方面からは湖西道路・国道367号で朽木へ向かうのが一般的。朽木からは船橋を通り右折、くつき温 泉への道の分岐を過ぎ、次の分岐をあがります(生き物ふれあいセンターの看板は消えている)
・公共交通機関ではJR安曇川より江若交通バスが1時間に1本程度、朽木学校まであります

①道の駅朽木新本陣にトイレ・売店・食事があります(毎週火は休み・9:00~17:00)
②朽木学校前バス停向かいにコンビニがあります
③生き物ふれあいセンターは跡形もありませんので、道路の標識もなくなっています
④旧生き物ふれあいセンターへはくつき温泉からも行けます
⑤かつら谷コースは土砂崩れの為、入口にロープがはってあります(生き物ふれあいセンター側のみ)
⑥かつら谷コースはしばらくトラバース気味の林道です
⑦スンゴ谷手前で大崩壊していて、上から崖をよじ登り回避しましたが、滑ります
⑧スンゴ谷を渡る箇所が崩壊していて、こちらは沢に適当に下りて、渡ります
⑨スンゴ谷出合からは少しだけ高巻き道のように迂回しています
⑩その後、しばらく尾根道をあがり、緩やかなトラバース道を下っていくとカツラ谷ですが、問題はなし
⑪カツラ谷は標識があるのですぐにわかりますが、こちらもしばらく沢沿いで渡渉があります
⑫カツラ谷から登山道ははっきりしていて、問題はありません
⑬カツラ谷道は上部で沢から離れ、尾根になります
⑭尾根道沿いにトクワカソウの群生があります
⑮蛇谷ヶ峰から比良山系縦走路にはイワカガミの群生があります
⑯昔の古道は腐った標識がある箇所から降りている林道のような道ですが、もちろんオススメではありません。下部で沢に急下降していますが、踏み跡はあります。最後は堰堤下を渡る橋に出ます
⑰富阪集落に獣よけネットがあり、開放して進みます
⑱畑~JR近江高島駅の高島市営コミュニティーバスはほぼ1時間に1本で格安です


⑥立ち寄り湯はくつき温泉てんくうが600円(10:00~21:00:無休)
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

蛇谷ヶ峰(じゃだにがみね・901m)は比良山系北端の山で関西100名山の一つで地元では「オグルス」と呼ばれ、琵琶湖側から見ると堂々とした山姿。
かって朽木いきものふれあいセンターという施設があったがなくなりました。この施設周辺には散策コースがあり、その中でカツラ谷は大木が集まり貴重な自然が残る道ですが、最近は土砂崩れで通行止。しかしどうも上からは行けるようなので、では下からの登山道はどうなっているのかを偵察する意味で登ってきました。崩壊している箇所は①スンゴ谷の手前②スンゴ谷出合付近がひどい状態です。どちらも崖を登ったり、沢に下ったりするとなんとか進めますが、もちろんオススメではありません。その先、カツラ谷までは倒木など道は荒れていますが通常の登山道です。カツラ谷を上がり、尾根の分岐まで来ると、標識があり、「カツラ谷は旧生き物ふれあいセンター手前で崩壊しているので、柏集落まで直進してください」とあります。ここまで歩いてきましたが、結局そんな分岐がわからずでした。途中、下から上がってきている林道みたいな道があり、ここの事を言っているのかなとも思いましたが、表示もなくよくわかりません。しかし、分岐からカツラ谷までは問題なく下れるようです。
以前、冬に来たときは何も見えなかった蛇谷ヶ峰ですが、今日は琵琶湖の眺めや武奈ヶ岳が見れて、展望は抜群の山です。今日はバス便を考えて、琵琶湖側に下山するので、しばらく比良山系縦走路を歩きましたが、こちらはずっとオオイワカガミの群生が見られました。本来は畑集落に下山する予定で、須川越を目指しましましたが、1本前のバスに乗るべく、調子に乗って、早道だと思って、手前にある昔の古道らしき道を下ると、なんと滝谷堰堤にでてしまい、畑集落ではなく手前の富阪集落に到着しました。バスは十分、間に合ったものの、最後は林業の道を下っていたようで無茶をしました。
今回は目当てのキバナサバノオとイワナシが見れて満足です。

フォトギャラリー

キバナサバノオ

船橋から蛇谷ヶ峰を見ます

旧いきものふれいあセンターは跡形なくさっぱり

カツラ谷道序盤は林道

ここが崩壊地でここを上ヵら迂回します

柏集落に変更された看板

新緑がまぶしい

トキワイカリソウ

カツラの木

カツラ谷を行きます

沢の最後

尾根を進みます

トクワカソウ

カツラ谷下降点にある謎の看板

イワナシ発見

琵琶湖がきれい

蛇谷ヶ峰901m

比良山系縦走路と武奈ヶ岳

イワカガミが群生

富阪口と蛇谷ヶ峰

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

イオンモール各務原店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部