大山詣り
- 投稿者
-
中澤
ららぽーとTOKYO-BAY店
- 日程
- 2016年04月27日 (水)~2016年04月27日 (水)
- メンバー
- 家族1名
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 大山ケーブルカーバス停ー(15分)-大山ケーブルー(ケーブルカー6分)ー阿夫利神社ー(80分)ー大山山頂ー(60分)ー見晴台ー(20分)ー阿夫利神社ー(ケーブルカー6分)ー大山ケーブル
- コース状況
- 危険箇所ないですが、見晴台から阿夫利神社までの道は落石が多いようなので気をつけてください。
- 難易度
-
感想コメント
そろそろ新緑の季節だろうと思い丹沢大山に登ってきました。
今回は友人がみんな都合悪くなったので母を誘って行きました。大山までは小田急フリーパスが便利で、今回はケーブルで往復する予定だったので新宿でお得なA切符を購入。ケーブルがついていないB切符でも交通費は割安になるみたいなので、ぜひ利用してみてください。窓口で購入しましたが券売機でも買えると冊子に書いてありました。
伊勢原駅からバスに乗ってケーブル前のバス停まで行き、そこから15分ほど歩くとケーブル乗り場です。階段が続き、なかなか時間がかかるのでケーブルカーの発車時間に注意しましょう。トイレに行ってからスタートしたらぎりぎりになってしまい、やや早歩きで向かい、発車30秒前くらいに車掌さんに「乗りまーす」とアピールして乗らせてもらいました。
ケーブルカーは中腹に「大山寺」があり、次の「阿夫利神社」で下車すると神社の裏手に登山口があります。神仏分離令のときにお寺と神社でわかれたみたいです。ケーブルは乗り降り自由なので、時間のある方は大山寺にも立ち寄るといいかもしれません。
阿夫利神社を参拝し、大山名水を一口飲んで神社裏から登山スタート。はじめは石がごろごろした道、階段状の道が続き、富士見茶屋跡までは歩きにくくなかなかしんどいのですが、それ以降はだいぶなだらかで歩きやすい道になります。
この日は降水確率が高く、1日中曇ってやや気温も低かったのですが、歩いていると汗が出て眼鏡が曇ってしまうほど。湿度の高さがわかりますが、やや冷たい風が吹いていたので気持ち良かったです。
山頂に着くと天気の悪い平日なのにけっこう混んでいました。さすが人気の山。奥ノ院横のベンチで昼食を食べ、雨が降る前に下山。大山は別名「雨降山」と呼ばれ、「阿夫利」はそこからきているのだそう。
見晴台への道は整備されていて歩きやすく、こちらを下りに選んだのは正解でした。途中ぱらぱらと雨粒が降ってきたのですばやく雨具とザックカバーを装着。薄いフリースグローブをするくらい寒くなりました。さっきまで半袖Tシャツだったのが一転して秋のような服装に。季節の変わり目、特に春や秋にこのような状況によく出くわすのですが、レイヤリングや装備もいろいろ考えて用意しておかないと、場合によっては危険だなとよく感じます。使わないかもしれなくても、防寒対策グッズは持っていくのがおすすめです。
新緑を満喫できるのは来月中頃くらいになりそうですが、アクセスがよく見所もあるので春のファミリーハイキングにちょうどいいコースかもしれません。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。