関西 花の山(43) 関西百名山・赤坂山と三国山~オオバキスミレ・トクワカソウ

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2016年05月02日 (月)~2016年05月02日 (月)
メンバー
なんば店 本田康之
天候
快晴
コースタイム
JRマキノ7:09⇒マキノ高原民宿村7:22(高島市コミュニティーバス)
マキノ高原民宿村(10分)マキノ高原温泉さらさ(10分)赤坂山登山口(26分)ブナの木平(50分)栗柄越(7分)赤坂山(15分)明王の禿(35分)三国山(40分)黒河峠(2分)黒河峠登り口(57分)芦原岳(30分)電波塔のある広場(22分)乗鞍岳(30分)乗鞍岳北尾根分岐(15分)スキー場分岐(20分)国道161号(17分)国境スキー場(10分)国境バス停
*ここからバスの予定が車に乗せてもらいJR近江今津駅へ
コース状況
アプローチ
・国道161号線・県道287号でマキノ高原へ
・公共交通機関はJRマキノ駅からマキノ高原まで湖国バスで約13分

①マキノ高原の駐車場はスキーシーズン以外は無料
②マキノ高原内にトイレがある
③登山口はキャンプ場上部方面に右側からしばらく登った箇所に標識がある
④ブナの木平休憩所まで序盤は階段です
⑤ブナの木平休憩所からしばらくで堰堤を通過しますが、そこにロープ場があります
⑥ブナの木平休憩所から先、オオイワカガミがずっと見られます
⑦栗柄越手前から明王の禿付近までオオバキスミレが見られます
⑧栗柄越手前と明王の禿付近でカタクリが若干見られました
⑨赤坂山山頂は風裏がなく、強風時はウインドブレーカーが欲しい
⑩明王の禿付近は崩れた箇所が多く、スリップ注意
⑪三国山分岐周辺でトクワカソウが若干、見られました
⑫黒河峠にトイレがあります
⑬黒河峠にはマイカーで来れますが未舗装林道です(黒河峠に駐車スペースがあります)
⑭マキノ高原の立ち寄り湯はマキノ高原温泉さらさは700円(第2・4水曜休み)、マキノ白谷温泉八王子荘が500円(木曜休で10:00~20:30)です
⇒関西 花の山(44) 湖北・乗鞍岳~カタクリに続く
難易度
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感想コメント

赤坂山(あかさかやま・823m)は関西100名山の一つで稜線に出ると北に日本海、南に琵琶湖を同時に見れ、大谷山方面はなだらかな草原が広がるという景観の良さから多くの登山客が訪れます。春先、マキノ高原から登るとオオバキスミレ・オオイワカガミ・トキワイカリソウ・カタクリが見られます。この赤坂山を眺めるには隣の明王の禿からの展望が一番で、ここは高島トレイル内で唯一、花崗岩が露出するアルペン的な光景が広がります。同じく、高島トレイル内にある三国山(みくにやま・876m)は展望はないが山腹にブナ林をかかえトクワカソウが見られます。南東側には小さな湿原があり、夏場はキンコウカが見られ保護されています。
昔、来たときはまだ残雪があったかと思いますが、今年は暖冬で当然なく、栗柄越付近と三国山山腹のカタクリ、三国山山腹のトクワカソウはほとんど枯れていて遅かったです。気温は高いものの稜線沿いはさわやかな風が吹き、とても歩きやすい一日で、三国山山腹のブナ林の新緑がまぶしく見えました。

関西 花の山(44) 湖北・乗鞍岳~カタクリに続く

フォトギャラリー

オオバキスミレが色鮮やかです

マキノ高原

序盤は階段です

ブナの木平から明王の禿が見えます

オオイワカガミが色とりどり

堰堤通過

新緑がまぶしい

オオイワカガミが咲く登山道

なんとかカタクリを撮影

栗柄越のお地蔵様

草原地帯

赤坂山823m

三国山が見えてきました

奥琵琶湖が見えます

明王の禿から赤坂山

トキワイカリソウ

平原な道が続きます

三国山876m

トクワカソウ

黒河峠へ下ります

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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