三峰口から雲取山、飛龍山、丹波へ

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2016年05月05日 (木)~2016年05月06日 (金)
メンバー
天候
両日快晴、2日目午後14時頃から小雨
コースタイム
初日
三峰神社駐車場→(80分)→霧藻ヶ峰→(80分)→白岩小屋→(90分)→雲取山荘

2日目
雲取山荘→(30分)→雲取山→(20分)→三条ダルミ→(100分)→北天のタル→(35分)→飛龍山分岐⇔(20分)⇔飛龍山山頂→(30分)→前飛龍→(50分)→熊倉山→(30分)→サオラ峠→(40分)→丹波天平アンテナ→(70分)→丹波小学校側登山口
コース状況
全体的に良好。ストックを利用すると良いです。
三条ダルミから飛龍山までは長い稜線の下のトラバースが長く続きます。崩落箇所は橋が設置されよく整備されていますが、悪天時は気を付けて通過して下さい。
前飛龍前後は高低差のある易しい岩登りです。丹波天平はだだっ広くうっかりピンクテープを見落としがちです。そこから丹波山村役場へ下る箇所は、細いつづらおりの道の急斜面を激下りします。ここが体力的に私にとっての核心でした。
難易度
Google Map
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感想コメント

GW中のこどもの日に三峰口から雲取山、飛龍山へテント泊して来ました。GW中だったので、奥秩父主脈縦走をしている人が多く羨ましかったです。両日天気にも恵まれ富士山も丸見え。たくさんの人とも触れ合うことが出来て、とても良い山行になりました。

雲取山荘のテント場はもともと広くないので、到着した15時には既に張るのに良い場所がなく、斜めな上に木の根っこがはい出て思い切り背中が当たる状態で寝ることになりました。まだ私は良いほうで、その後に到着した人たちは笑える位もっと斜めの状態で張っていました。さすが人気のテント場ですね!小屋のおじさん2人も漫才みたいな2人でした。

この後に登場するTさん曰く、小屋泊まりの人もとても多く、お酒がたくさん売れたと小屋のおじさんが言っていたそうです。夕飯はハンバーグで美味しかったとのこと。私もたまたまその日はレトルトのハンバーグを持って来ていて食べました。とりささみとマッシュルームを混ぜただけの簡単バジリコパスタを作りました。美味しかった!

奥秩父主脈縦走路はほとんど平坦でとても歩きやすいです。こんな道ならずっと歩けるな~と余裕綽々で進んでいたら、恐竜かと思ったくらい見事な鹿の標本が!ではなく、白骨死体がありました。腐敗した鹿の死体は見たことがありましたが、こんな見事な白骨の死体を見たことはなかったので、怖い気持ち反面ちょっと感激しました。そんな堂々と道の真ん中に横たわるなんて。

熊倉山では、飛龍山頂へ行く途中でちょっとお話をした男性に追い付き、誘って頂いたのでその先そのベテランTさんとお話しながら同じ丹波の方へ歩くことになりました。丹波天平で小雨が降って来ました。だだっ広くうっかり迷いそうなところでしたがTさんのおかげで安心して歩くことが出来ました。ありがとうございました!のめっこいの湯に急いで寄って帰りました。楽しい2日間でした。今度は将監小屋に行ってみたいです。

フォトギャラリー

こどもの日で鯉のぼり

今度はじっくり訪れたい

霧藻ヶ峰 

霧藻ヶ峰休憩所 ここの宿泊も楽しそう

白岩小屋 ほぼ壊れてる

白岩小屋近くからの眺めは最高

写真撮ってとばかりに仁王立ち(四足で)

イワウチワ

バイカオオレン

この後もテントは増えました

バジリコソースのパスタ

強風の雲取山

鹿の骨

結構怖い

ずーっと富士山が見えました

飛龍山へはここからも行けます

飛龍山山頂 何もないけどテントは張れそう

広葉樹が美しい丹波天平

核心だったつづら折りの急斜面

お疲れイエーイ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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