晴天の御褒美!?宮之浦岳から淀川小屋そして下山~2日目と3日目~

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
前田 栄輝
日程
2016年06月02日 (木)~2016年06月03日 (金)
メンバー
前田栄輝
天候
晴れ
コースタイム
2日目
新高塚小屋(160)‐永田岳(75)‐宮之浦岳(145)‐黒味岳(50)‐花之江河(80)‐淀川小屋

3日目
淀川小屋(50)‐淀川登山口(25)‐紀元杉(70)‐ヤクスギランド
コース状況
永田岳に行かれる際は水たまりがあるところがございました。山頂までの登りは急です。またピークがわかりにくいので注意です。

宮之浦岳からの下りはロープが張ってある岩場がいくつかございます。慎重に足元を良く確認して通過しましょう。

登山道はとても明確ですので基本的に迷うことはないです。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

 ガサゴソと出発の準備をする物音が聞こえ始めて目が覚める。眠りながらも雨の音が次第に弱くなるのは感じていました。ほとんどの登山者が小屋を後にし、落ち着いたところで朝食を取り、午前4時に私も出発しました。

 真っ暗なのでヘッドランプをつけて歩き始める。新高塚小屋から宮之浦岳方面へは基本的に登り。少しずつ歩みを進めながら次第に明るくなる。日が昇り始めて見えてきた雲海は昨日雨の中を歩いた御褒美的な景色にも見えました。

 正直、永田岳へは行こうか迷っていましたが、結果的に行って良かったです。ピークがわからずに少し迷いましたが何とか山頂ゲット。そのまま宮之浦岳へ向かいます。

 永田岳との分岐から思ったよりもすぐに宮之浦岳の山頂に到着。朝早かったからか九州最高峰を独り占めしました。せっかくなのでセルフでも記念撮影をして下り始めます。

 黒味岳へも行くかどうか迷いましたが、荷物をデポして空身で山頂へ。今回の山行ではあまり人と会話をしていませんでしたが、黒味岳の山頂で食事をしている方としばらく談笑。山の上から海が見えるのが好きだということでその方は色々な島に行っているのだそうです。

 12時半頃に淀川小屋へ着くと当然私一人。このまま下山してバスに間に合ったとしても宿代まで用意してきていないので淀川をブラブラしたり、まだ湿っているレインウェアやシュラフを干したりしてダラダラと過ごして2日目終了。

 3日目は紀元杉のもう一つ先のヤクスギランドまで歩けるのでは?と思い、道路をテクテク。

 ヤクスギランドでお土産を見たりして時間を潰し、バスに乗る。バスは私一人。運転手と降りるまで談笑しながら街へ下る。それから楠川温泉に入ってトビウオのから揚げを食べたりして帰りの高速船に乗り帰路につきました。

フォトギャラリー

好きな一枚。

うっすらと夜が明け始めます。

カエル。

永田岳。

洋上のアルプス。

一昨年はすごかったようです。シャクナゲ。

永田岳ピーク

こんな道もあります。

宮之浦岳へ。

山頂にて自撮り。

淀川小屋へ。

お食事中。

携帯トイレは必須です。

水が本当に美しい。

これから。

黒味岳山頂にて。

湿原。花之江河。

もうすぐ淀川小屋。

3日目の朝。

淀川登山口。ここからヤクスギランドまで歩きました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部