南アルプス塩見岳
- 投稿者
- 西村 達史
- 日程
- 2016年07月29日 (金)~2016年07月30日 (土)
- メンバー
- 本社:藤林
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- 一日目:駐車場ー(40分)ー登山口ー(180分)ー三伏峠(テント泊)
二日目:三伏峠ー(140分)ー塩見小屋ー(60分)塩見岳ー(60分)ー塩見小屋ー(160分)ー三伏峠ー(180分)ー登山口ー(40分)ー駐車場
- コース状況
- ぬかるみや、濡れた岩や木々が多いため特に下山時は注意して歩きましょう。
塩見小屋から上は岩場があらわれるので落石注意です。ヘルメットは必携です。
- 難易度
感想コメント
久々のテント泊を体験しに南アルプス塩見岳に。
駐車場に車を止め、まずは車道を登山口まで40分ほど歩きます。
これが結構長いです。
登山口からは樹林帯の登山道を高度を稼ぎながら登っていき、途中崩落箇所では木の足場で整備してあるところも多くあります。ただ、濡れていると滑るので慎重に歩きました。水場も1箇所ありまさに南アルプスの天然水を味わえます!冷たくておいしー!!
その後も樹林帯の中をお花や木々を見ながら歩いていくと「小屋まで200歩」の看板が出てきて、思わず数えてしまいました。
今日はここ、三伏峠でテント泊(テント一張700円、トイレ台100円)。ゆっくり過ごそうと思っていると18時頃から何と雨が・・・。仕方なく、おとなしく就寝することになりました。
早く寝たためか翌日は早く出発することができ、本谷山でご来光。キレイに晴れて太陽が眩しい。
権右衛門山の中腹をトラバース気味に樹林帯を登っていくと真新しい塩見小屋に到着です。今年の7月開業とあってすべてがNEWといった感じでした。また小屋から見る塩見岳は雄大です。小屋を過ぎると木々は低くなりハイマツの中を歩くようになりますがすぐに岩場があらわれ景色が目まぐるしく変化します。途中、仙丈が岳や間ノ岳が真ん前に現れ南アルプスの奥深さを感じることができますね。
急な岩場を過ぎると三角点のある西峰に到着、すぐ先に最高峰の東峰があり、一瞬雲の切れ目から富士山も顔を覗かせ、感無量でした。また日が高くなるにつれてガスがあがって来てましたのでそそくさと下山開始。途中ガスのなかも歩きましたが概ねよい天気で登山を終えることができたと思いきや・・・
登山口から駐車場に戻る途中に豪雨に見舞われ10分ほど岩影で避難を余儀なくされました。最後の最後で。久しぶりのテント泊は思ったよりもロングルートで運動不足がたたり、最後はバテましたが南アルプスの雄大さと美しさを堪能できた良い山行になりました。次はどこにいこうかな?
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