奥美濃の名峰 冬の能郷白山 【日本二百名山】
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2016年12月20日 (火)~2016年12月20日 (火)
- メンバー
- 各務原店 田中さん
名古屋駅前店 宅さん
- 天候
- くもり(雨・雪含む)のち晴れ
- コースタイム
- 07:07分出発
能郷谷林道ゲート→(69分)→能郷谷登山口→(151分)→前山→(107分)→能郷白山→(88分)→前山→(105分)→能郷谷登山口→(57分)→能郷谷林道ゲート
17:54到着
- コース状況
- 能郷白山へのアプローチは温見峠と能郷谷の2コース。
温見峠へ向かう国道157は冬期閉鎖のため、今の時期は能郷谷コースのみとなる。
能郷集落から林道に入ってすぐ、神社の電話ボックスの中で登山届を出す。
林道ゲートに駐車し登山口まで約4kmの林道歩きとなる。
お風呂
うすずみ温泉 850円
10:00~20:00 月曜日定休日
- 難易度
感想コメント
岐阜県と福井県の境にある能郷白山(1617m)に、雪を求めて、いってきました。
無雪期は温見峠からわりと楽に登ることができますが、冬は能郷谷からのアプローチで、遠い山となります。
マイナーな山ですが、隠れた名山という感じで、実は山頂には一等三角点もあります。
出発は、林道の車止めゲート。冬山あるある「登山口へのアプローチが長い」。約4kmの林道歩きです。
登山口につき、能郷谷を軽やかに渡渉すると、急登の連続。
尾根にたどりつくと雪も増え、前山あたりからスノーシューをつけていきました。
他のお二人は、ワカンをつけました。
スノーシューの、ヒールリフトを上げて登ると、とても楽でなんだかズルしてるような気分になります。
前山を下ってからがまたしんどく、このあたりから能郷白山の姿が
見えはじめます。まだまだ遠い。。
ラッセルではないですが、先頭をかわりながら進みます。
心配していた天候も回復してきて、山頂につくころには、ガスも晴れてきて無風に。
本当によかったです。
残念ながら白山方面の展望はありませんでしたが、伊吹山や冠岳方面の展望は素晴らしかったです。
料理男子タクさんの美味しいラーメンもいただいて大満足。
下山はピストンですが、本当に同じコースかと思うほど長く。
急坂の下りは気が抜けないので、大変疲労しました。
林道にたどりつくと日が落ちてしまい、ヘッデン下山となりました。
結果的に10時間行動となり、全員へろへろ。
それでも、いい山だなあとしみじみ思えたのは、やはり稜線歩きが長く展望が素晴らしい。
達成感のある山行でした。
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