日本百名山 雪の恵那山
- 投稿者
-
本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2017年01月12日 (木)~2017年01月12日 (木)
- メンバー
- 名古屋栄店 本田康之
- 天候
- 雪
- コースタイム
- 駐車地(16分)広河原ゲート(30分)広河原登山口(180分)恵那山(130分)広河原登山口(30分)広河原ゲート(15分)駐車地
- コース状況
- アプローチ
・マイカーは園原インターを左折し、県道477号を広河原ゲートへ
(戸沢集落から先は道が細くなり、雪が多いと、冬用タイヤだけでは進みません)
・公共交通機関はありません
①県道477号の戸沢集落までは除雪されています
②広河原ゲートまで数箇所、路肩があります
③広河原ゲートにトイレがありますが冬季閉鎖、登山届BOXがあります
④広河原登山口をスタートしすぐに木の橋を渡りますが氷結時は注意です
⑤標識の3/10まではひたすら樹林帯のうねうね道で、隠れた階段や岩に注意して下さい
⑥標識の3/10~6/10まではやや緩やかで、6/10~8/10までが雪が深くしんどくなります
⑦7/10あたりのロープの張ってある斜めのトラバース区間に岩が隠れており、登り下り共に嫌です
⑧標識の9/10~三角点頂上は300mとありますが、長いです
⑨最高峰2191mは避難小屋があるほうです
⑩下りは全般的に隠れた階段や岩に注意
⑪立ち寄り湯は月川温泉が600円、昼神温泉も600円です
- 難易度
感想コメント
恵那山(えなさん・2191m)は中央アルプス最南端で日本百名山・新花の百名山の一つ。恵那山周辺地域ではこの山に天照大神が産まれた時の胞衣 (えな) を納めたという伝説が残っており、この山の名前の由来ともなっている。また明治期の1893年、英国人のウォルター・ウェストンが前宮ルートから登り、恵那山を全世界に紹介しています。
冬の恵那山は最短の広河原ルートからが一般的で、他では黒井沢ルートがアプローチの恵那山林道が3月末まで冬季通行止、神坂峠ルートは強清水から先が冬季通行止とアプローチが遠く、前宮ルートは長距離になります。
数日前までほとんど雪がなかった恵那山もこの寒波で期待できると思い、広河原ルートから登りました。恵那インターあたりから雪がちらつき、園原インターを下り、広河原へ上がる戸沢集落から先は雪道になりました。途中まであがりましたが、スタットレスタイヤでははまるとあがりそうにないので、途中で駐車し、
林道を歩きましたが、やはりわだちが深く、このまま突っ込んでも無理そうでした。
広河原ルートは樹林帯で展望が少なく、4/10あたりまではトレース通りにひたすら登るという感じで、その先は笹混じりでだんだん雪が深くなり、開けた平原の箇所はトレースが消えていました。ただ、今日の雪はさらさらで軽く、はまらず、苦労はしませんでした。8/10から寒くなり、三角点ピークでは雪も風も強く、避難小屋のある最高点まで行かずにすぐに帰りました。帰りの方が楽でしたが、さらに雪が積もりだし雪で隠された階段や岩や枝を通過する際が引っかかって、厄介でした。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。