初の久住山 牧ノ戸峠コース
- 投稿者
-
飯田 真仁
イオンモール土浦店
- 日程
- 2017年02月03日 (金)~2017年02月03日 (金)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 牧ノ戸峠(25分)沓掛山(40分)扇ヶ鼻分岐(30分)久住別れ(30分)久住山(30分)久住別れ(45分)星生山(25分)扇ヶ鼻分岐(50分)牧ノ戸峠
- コース状況
- ・工程を通して雪はほとんどありませんでしたが、凍結しているところがあったので、軽アイゼンやチェーンアイゼンなどあると良いと思います。今回の状況では12本爪はオーバースペックでした。ピッケルよりストックが使い易いです。
・久住別れから星生山までは岩場やルートが分かりにくい所があり難儀しました。
・久住山避難小屋のトイレは閉鎖されていました。
- 難易度
感想コメント
「九州に来たら九重に登っていなければダメだ」
新潟からこちらに赴任した際、先輩から言われていたため行ってきました。
もっともポピュラーとされている牧ノ戸峠からスタート。早速舗装路の登りです。
一登りで沓掛山。凍結している所がありますが雪はありません。念のため持ってきたアイゼン(しかも12本爪)が無駄なオモリになりそうな予感を打ち消しつつ、緩やかな稜線を進みます。
帰りに登る予定の星生山を左に見つつ久住別れの避難小屋に到着。石造りの立派な小屋であります。坊ガツル方面の分岐から久住山へのがれた登り。この辺りから風が冷たく、急登を登っていても汗をかかないくらいでちょうど良い塩梅。服装については後述しますが久住山登頂。素晴らしい展望!まだ山座同定できるほど九州の山の知識はありませんが色んな山が見えました。
のんびりした後、避難小屋まで戻り星生山へ。ここで意外に手こずりました。のんびりしたイメージの九重でしたが岩場あり、凍結したトラバースありでどうにか山頂へ。幾人かの方が休んでいましたが、見覚えのある人が。アイム小倉店の白戸店長と山縣さんではありませんか。御池の方に行き、氷っているからスケートができるんですよとのこと。むむ、楽しそうですな。写真など撮りあい、私は下山の途へ。
朝方凍っていた所は泥濘に変わっており、難儀しましたが、沓掛山を過ぎていくと舗装路となり靴の泥を落としつつ牧ノ戸へ下りました。登山届け箱に乗っかっていた雪だるまに帰還の挨拶をし、初の九重登山は終了しました。
12本爪のアイゼンは結局オモリとなりました。とほほ。
法華院山荘の温泉も魅力の九重山、次回は花の時期に来たいと思います!
この日の服装 オーバーパンツを省略しても良かったかもしれません。
アンダー上 ファイントラック:スキンメッシュロングスリーブ バーグハウス:メリノ200ジップネック
アウター上 ファイントラック:エバーブレスバリオジャケット
パンツ バーグハウス:ゴアテックスオーバートラウザース(オーバーパンツ) ファイントラック:ストームゴージュアルパインパンツ メリノウールの下着パンツ(トランクス)
帽子など メリノウールのビーニー ケンコー社:インナーグローブ アウトドアリサーチ:ストームトラッカーグローブ スパッツ
防寒着 パタゴニア:R2ジャケット(フリース) ナノパフフーディ(化繊インシュレーション)どちらも登山中は使用せず。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。