奥多摩 水根沢 ~初夏の沢をたのしむ☆~

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投稿者
大島
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2017年06月17日 (土)~2017年06月17日 (土)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
水根バス停(7分)入渓点(20分)CS4m滝(25分)半円の滝(60分)大堀沢出合(15分)林道交差・脱渓(45分)水根バス停
コース状況
水量少な目
出回っている遡行図と大きく違わない

ほとんどの滝が登れるがパーティメンバーの力量や人数で大きく遡行時間が変わる
難易度
Google Map
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感想コメント

奥多摩の入門沢 水根沢へと行ってきました!

ホリデー快速おくたま1号は大混雑。
奥多摩駅のバス停も大混雑。
川乗山、鴨沢方面は3台くらい出ないと乗れなそうなくらい!
3台目は増便出るのでしょうか?
幸い、私は奥多摩湖のひとつ前の水根バス停まででしたので
奥多摩湖行きのバスでゆったりと行けました。

水根バス停には大きな無料駐車場があり、水根沢へと入る時は大体、ここへ駐車していきます。

沢沿いの車道があるのですが、まっすぐ突き当たりまで行くと作業所があり その奥が入渓地点です。
ここまで15分程度。広場になっているので装備をここで着けることも可能です。

すでに数パーティ先行している様で水が濁っていました。水量は少な目。
そうなると…F2、CS4m滝がツラい!

F2は残置を使い右岸へつりか水流左の棚にマントルのですが
マントルは水量が少ないと体が浮かないのです。
CS4mも左岸のクラックを使って水面から体を上げで両岸に手足を張るのですが
やっぱり体をあげるのが大変!
この二つの滝。初心者返しの滝です。
自力で登れると水根を余裕もって楽しめると思います。

さて、遡行開始です。
入渓してすぐにF1に出合います。滝の右から容易にこせます。
右岸をへつるF2.フェルト靴が消耗しすぎてるのか止まらない。
棚へと直接登ることに。やっぱり水量が少なくて体を上げるのが大変でした。

そして、第一ゴルジュで先行に追い付きました。
左岸をへつるCS小滝で3パーティ待ち。
先行の方が譲ってくれたので私は右岸側から突破。
次の滝でもう1パーティ。滝突破で遊ばれたので私はスタンダードな左壁で

そして、CS4m。ここでも1パーティ。
やっぱり水量少なく水面から上げる体が重い(笑)

二段滝は直登は普通せず右壁を慎重に登ります。
ここでゴルジュ突破。少し穏やかになった渓相楽しみながら進むことしばらく第二ゴルジュに入ります。

難しい滝はなく水と戯れながら僅かで半円の滝に到着。
CS4mと同じように手足を張って登るのですが
幅と高さがこちらのがありますので注意が必要です。
ただ、スライダーとなっているので 変な落ち方さえしなければ滑り落ちるので それはそれで楽しい。
右岸から巻いてスライダー遊びもこの滝の楽しみどころでもあります。やっぱり

最近は、半円の滝で遡行打ち切るパーティが多いようですが
私はもう少し上まで。大堀沢まで上がることにします。
釜を持つ滝や滝を浴びて登れる滝や明るい穏やかなところなど楽しみどころはまだまだあるんです!

左岸から大堀沢が入ってきたら そこで終了。
それより上は 個人的には楽しみがないと感じます。
大堀沢はかなり狭く登山道の桟橋を潜ったら道に上がるのですが
垂直の2m小滝がひとつあるので気を抜かないでください。

脱渓したら後は高速道路!
水根バス停までは1時間かかりません。
バス停近くには自販機もあるので(ホットもあるよ!)一息如何ですか?

アプローチ良し!脱渓楽々!
水と戯れながら遡行できる沢は如何ですか?

水根沢 遡行グレード1級
半円の滝まで90~120分、大堀沢まで60~90分
初心者が多いと倍以上かかることもある。
水に浸かることが多いのでファイントラック アクティブスキンとフラッドラッシュシリーズがオススメ!
後は、小さいテルモスに暖かいものを♪

フォトギャラリー

快晴の沢を行く。

この奥の広場から入渓。

F2 

第一ゴルジュ。先行が居ます。人気

CS4m。ここが個人的に一番難しいですねぇ

CS4mを上から。この狭いところを抜けてくる。

二段滝。ここは右壁を

ザバザバ入って行きますよ。

そして、半円の滝

スライダー状になっています。ツルツルなので登るのが難しい。

ここで脱渓する人も多い。

アップ。ちょうど曲がり角のところに赤いリボンがあります。

天気がいいので沢がキレイ

半円の滝の上部も楽しめる。

陽射しが温かいので水は冷たいですけど寒くない。

楽しい滝が続きます。

この先で大堀沢に出合う。これより上は平凡。

水根駐車場。バス停もこの駐車場のそばに。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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