あびき湿原(兵庫県）

以前から気にはなっていたのですが、神戸新聞ＮＥＸＴに掲載されたことがきっかけで、ようやく足を運ぶことが出来ました。

行く前の下調べも、なかなか情報が少なく、あびき湿原保存会の方の資料を参考に現地へ。

駐車場スペースはは３～５台ほどです。当日は既に２台停まっていました。
駐車場に生息する植物の案内看板が立ててあります。
何月頃に観察できるのかも書かれているので、６月は豊富に見られそうです。

湿原への道は一本道で、綺麗に整備されていました。

湿原内を歩けるように木道も作られており、間近で観察が出来ます。
入口手前で、カキランを見つけました。初めて見ましたが、可愛らしいお花です。

柵を越えて森の中へ。
登り下りはほぼ無い平坦な道ですが、少しぬかるみがありますので、足元に気を付けて。
最初の湿原の手前には小さな小川が流れており、帰りに靴の汚れを落とせるようブラシも置いてありました。

一つ目の湿原で、ノハナショウブが咲いています。時期的には終わり頃だったようです。
ハッチョウトンボはどちらの湿原でも見ることが出来ました。写真はかなり近くで撮ったのですが、体長は２ｃｍあるかないかくらいです。赤色はオスです。メスは茶褐色で、湿原にはたくさん跳んでいました。

コバのトンボソウも咲いていたと、先に来ていた方が教えてくれたのですが、発見できず・・・。

でも、地元の皆さんが大切に作り上げた湿原は、とても素敵でした。
奥の湿原手前に休憩のベンチがあり、来場者用のノートや、植物の説明ファイルなどがありました。
珍しい植物が色々あるみたいなので、また季節を変えて訪れたいです。

帰りに近くの？？平荘湖へ足を延ばし、紫陽花を見てきました。平荘湖は紫陽花が有名ですよ☆