紅葉の九重 

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投稿者
飯田 真仁
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日程
2017年10月25日 (水)~2017年10月26日 (木)
メンバー
単独
天候
快晴
コースタイム
1日目 長者原(70分)雨ヶ池越(50分)法華院温泉(25分)鉾立峠(30分)立中山往復(55分)白口岳(40分)鉾立峠(20分)法華院温泉
2日目 法華院温泉(60分)諏蛾守越(30分)三俣山西峰(30分)三俣山本峰(20分)三俣山南峰(70分)諏蛾守越(80分)長者原
コース状況
全体的に整備が行き届いています。急なところにはロープが設置されていました。注意箇所は以下の2点です。
・鉾立峠から白口岳
 山と高原地図で破線になっているルートです。
 急で滑りやすい道とちょっとした岩場があります。
 一箇所ルートが分かりにくい分岐があり、片方は行き止まり、戻ってみるとテープがありました。
・三俣山南峰から南回りで西峰登山道に合流するルート
 これも山と高原地図で南峰から南西に伸びる破線ルートです。
 こちらも急斜面、滑りやすい上、ヤブで通りにくい、踏み跡が見えにくい、さらには特に楽になるわけではないなど、よほどのことがない限り通らないほうがよさそうです。
難易度
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感想コメント

まだ登っていなかった九重の1700m峰を片付けに紅葉の時期に行ってきました!

いつもの長者原からスタート。法華院温泉を目指します。歩きやすい道を先日の台風で水のたまった雨ヶ池を越え、坊ガツルを横目に法華院温泉に到着。今回も法華院温泉のテント場をお借りしました。
ここでお客様にばったり!山は狭いですねえ。
さてテントに荷物を置いて、最低限の装備で白口岳を目指します。鉾立峠までは歩きやすい道。ちょっと寄り道して立中山に登ってみると目の前に大船山の見事な紅葉!後で聞いたら大混みだった模様。
鉾立峠にもどり、本日の目標、白口岳を目指します。これがきつかった!「滑らさずにはおかん!」という固い意志さえ感じさせる登山道に四苦八苦。岩場も出てきてやっとこさ山頂に到着。しんどかった。
しかし天気は最高!中岳や稲星山にも登山者の姿が見えました。振り返れば相似峰の由布岳!疲れも吹っ飛ぶ絶景でした!
慎重に下り、盛況のテント場に帰還。温泉を堪能して、夕食の支度をしていると大型ザックの登山者に声をかけられました。なんと元スタッフのSさんにばったり!偶然に驚きつつ、山の狭さを感じました。

冷え込む夜を経て2日目。大船山に向かうというSさんに見送られ、三俣山を目指します。
諏蛾守越まで来ると続々と登山者が登ってきます。平日なのにお天気のせいでしょうか。三俣山へはなかなかの急登。サブザックを忘れたため、テント装備一式を背負っているのできついきつい。たくさんの踏み跡がある中で遠回りになってもなだらかな方を選びつつ登っていきます。西峰に到着し振り返ると見事な雲海が!一旦下って登り返し、最高点の本峰へ。北峰方面の紅葉が素晴らしかったのですが、聞いたところによると例年はもっときれいだそうです。
北峰から南峰へのお鉢巡りコースへ行こうとしましたがあまりの急斜面にビビり、おとなしく引き返して南峰へ。南峰からも素晴らしい雲海が見られました。
下りは山と高原地図だと破線ですが直接西峰登山道に出るコースを取りました。ところがこれがすごい道!とにかくヤブ化が進んでいて踏み跡は見にくいわ、ヤブが引っかかって歩きにくいわ、滑って転ぶわ、大変でした。ただリンドウはたくさん咲いていたので多少の慰めにはなりました。
普通の登山道に合流したら歩きやすいのなんの!さくさく長者原まで降りることができました。

下山後の温泉は花山酔へ。法華院温泉の別館で長者原の駐車場から100mばかり牧ノ戸方面に行くとあります。ドライブステイみやまでとり天定食を食べ、福岡に帰りました。
晴天の山はいいですね!

フォトギャラリー

法華院温泉のテント場から大船山方面。大盛況だったそうです。

長者原からは歩きやすい登山道。

雨ヶ池に水が溜まっています。

ススキがきれいな坊ガツル。

テントに荷物を置いて鉾立峠を目指す。

あれ、鉾峠になってる。後ろは白口岳。

立中山から大船山。実物はもっときれいでした。

滑らさずにはおかん!

やれやれ、白口岳に着いた。

見よ!この安さ!幸せをかみしめます。

2日目、諏蛾守越まで来ました。

逆光気味ですが雲海が見えました。

手始めに西峰到着。

下って上って三俣山最高点本峰!

北峰方面の紅葉。充分きれいでした。

お鉢巡りの急傾斜にビビり南峰に逃げる。

しかしこんな登山道。

リンドウの癒しパワーで何とか下山。

長者原付近も色付いていましたよ。

おまけ。甘食の様なキノコ。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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