関西の雪山(37) 本谷から登る御在所岳

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
本田 康之
名古屋栄店 店舗詳細をみる
日程
2018年02月08日 (木)~2018年02月08日 (木)
メンバー
名古屋栄店 本田康之
天候
晴れ時々小雪
コースタイム
近鉄湯の山温泉駅(35分)湯の山温泉バス停(30分)一の谷山荘(35分)不動滝(16分)コウモリ谷分岐(26分)ジョーズ岩(15分)一の谷新道合流点(5分)アゼリア(10分)御在所岳(4分)望湖台(21分)富士見岩(27分)地蔵岩(10分)負ばれ岩(17分)中道登山口(30分)湯の山温泉バス停
コース状況
アプローチ
・マイカーは国道477号千草から県道577号で湯の山温泉経由、終点まで行くと駐車場があります
 (湯の山温泉はおおむね1日500円程度)
・公共交通機関は近鉄湯の山温泉駅から湯の山温泉まで三重交通バスがありますが、朝は遅い
 (近鉄湯の山温泉駅から湯の山温泉まで歩くと50分程度)

①県道577号は今回は凍結していませんでしたので、アプローチシューズで歩けました
②本谷は御在所山の家の裏手からマーキングに従い、堰堤の上から取り付きます
③堰堤からしばらくは緩い河原歩きですが、岩は凍結して滑りますので、最初からアイゼンを装着してもいいと思います
④不動滝は手前で右岸の高巻き道に入り、滝の上で沢に戻ります
⑤不動滝巻きからしばらく、進むと大岩で右側に残置シュリンゲが垂れています
⑥この上の二股(コウモリ谷分岐)を右へ進みます⇒倒木のある方へ
⑦次の二股は左へ進みますが、進んだ所の残置シュリンゲのある岩場のトラバースが緊張する箇所かもしれません
⑧その先、ジョーズ岩を超えると、最後のつめになり、トレースがなければラッセル部分です
⑩一の谷新道に合流し、右へ進むとアゼリアへ、左へ進むと大黒岩です
⑪レストランアゼリアで食事が可能です(9:30~16:30)
⑫御在所岳山頂にはアゼリア前の冬は雪道になっている林道をしばらく歩くと標識があります。山頂は風がややきついです。隣の望湖台から向こう側の雨乞岳が見られます。
⑫アゼリアからぐるっとまわり朝陽台まで行く道の樹氷が綺麗です
⑬朝陽台から富士見岩まで向かい、そこが中道の下山口です
⑭富士見岩からの急な下り部分、その先の岩場のトラバース部分に鎖、ロープがありスリップ注意
⑮キレットは怖い箇所ではないですが、アイゼンを装着しているのここもスリップ注意
⑯地蔵岩や負けばれ岩付近の木の階段もアイゼンの引っ掛け注意です
⑱立ち寄り湯は湯の山温泉や片岡温泉など500円~1200円まで日帰り入浴できる箇所が数か所あります
(2018年3月25日までは開湯1300年イベントで湯の山温泉のほとんどの旅館の温泉が500円で入浴できる入湯パスポートあり)
難易度
Google Map
  • 好日山荘WebShopお買得商品
  • 新商品続々入荷中!

感想コメント

御在所岳(ございしょだけ・1212m)は日本二百名山の一つで急峻な岩壁を持つ鈴鹿でも代表的な山で先は多くのツツジ科が開花、冬は樹氷が見られます。
麓から御在所ロープウェイが年中、運行されていることから登山客から観光客まで東海地区では最も人気のある山ですが、一方では藤内壁などの岩肌を有し、ロッククライミングの名所でもあり冬季はアイスクライミングも楽しめるという変化に富んだ山です。
今回はバリエーションルートである本谷から上がり、中道で下りました。本谷は夏はガレガレの沢といった感じですが、冬はしっかり雪がつくと、快適なルートに変わり、凍結した不動滝などが見れます。
本谷は一の谷新道と中道の間にあり、「御在所山の家」の裏手から取り付きます。出だし部分に雪がない場合もありますが、今回は最初の堰堤から雪があり、沢も水の流れはありますが、凍結はしています。今日はしばらく雪が積もっていないのかしっかりトレースがあり、不動滝あたりまでアイゼンなしでも歩ける感じで、出てくる滝の写真を撮りながら進んでいきます。不動滝は巻きますので、このあたりからアイゼンを装着します。不動滝は本谷で一番の滝で落差20mはあり、奥の方まで覗いてみるときれいな氷柱がついていて、綺麗でした。高巻きから戻り、沢をしばらく進み、2回ほど残置シュリンゲがある岩場を超えるのが難所になりますのでしっかりアイゼンをきかせて通過します。一番最後のジョーズ岩と呼ばれる三角岩を超えると、最後のつめに入りますが、このあたりからの展望がよく、四日市の街並み向こうに広がる伊勢湾に上空は御在所岳ロープウェイが通過します。本来、トレースがなければラッセルがきつい部分ですが、しっかりしたトレースのおかげで何も苦労せず、あっさり通過し、一の谷新道に合流しました。
御在所岳山頂まで足をのばし、望湖台、朝陽台、見張台、富士見岩などで展望を確かめてきましたが、樹氷はあまり発達していない感じで朝陽台の下が一番きれいでした。
下山は中道で下りましたが、こちらもしっかりトレースがあり、鎖も出ていました。尾根なので下りやすい登山道ですが、木の階段や鎖場でアイゼンを引っ掛けないようにといった所でしょうか。
天気もよく、風も弱く、トレースがあり面白みは半減しましたが、いいアイゼン歩行になりました。

フォトギャラリー

不動滝の氷柱

「御在所山の家」裏手から入ります

堰堤を超えました

半凍りのナメ滝

しばらく河原です

不動滝20m

不動滝は右岸から巻きます

大岩・・・残置ロープでひと登り

コウモリ谷分岐

一番の難所の岩のトラバース

大黒滝

ジョーズ岩と上空のロープウェイ

傾斜が増します

振り返ると伊勢湾と四日市

ツメ部分・・・今日はラッセルなし

御在所岳1212m

山頂付近の樹氷

中道・・・地蔵岩が見えてきました

御在所方面を振り返ります

中道下部

この記事を見た人は次の記事も見ています

あなたへのおすすめ

おすすめアイテム
  • 好日山荘WebShopお買得商品
  • 新商品続々入荷中!