有馬三山冬ハイク

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投稿者
大久保 伸哉
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日程
2018年02月07日 (水)~2018年02月07日 (水)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
神鉄有馬駅(10分)登山口(30分)展望台(5分)三山ルート合流点(20分)灰形山(30分)湯槽谷山(15分)高尾山(15分)仏谷(20分)逢ヶ山(30分)逢山峡登山口(20分)神鉄有馬口
コース状況
大ざっぱに標高500m以上は雪が付いていました。晴れていても気温が低いのでかなり凍りついています。
スリップに注意してください。また、土道も凍土になっており、固いです。
軽アイゼン・チェーンアイゼンは必携です。

また、今回のルートのうち、三山めぐり部分はメジャーですが、高尾山~逢ヶ山のルートは人も少なめで、踏み跡のわかりずらい所もあります。また、林業用の作業道もありますのでご注意ください。
難易度
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感想コメント

寒い日が続く中、ちょうど休みの日に快晴でしたので、近場の山をハイキング、という事で久しぶりの有馬三山を歩きました。
通常は温泉街から落葉山に登るのですが、今回は太陽と緑の道をたどって、温泉街の少し裏手側からの登り口を利用しました。

道はいたるところで凍り付いており、土道もカチカチ。標高500m位から上は薄いながらもべったりと雪が貼りついていました。念のため6本爪のアイゼンを持っていましたので早々に装着。湯槽谷山手前の急登か滑りやすく、アイゼンなしでは危ない感じでした。

少し遅い時間の出発になったせいか、途中で出会う人もほとんどなく、静かなハイキングができました。

フォトギャラリー

灰形山山頂から見た湯槽谷山(右)と六甲山(左奥電波塔)

有馬温泉駅近くの方脇の水路。日中ですが、カチカチに凍っています。

少しわかりにくいですが、有馬グランドホテル脇の登山口です。太陽と緑の道はもう少し先に登山口があるのですが、入り口すぐで土砂崩れになっています。

落葉山の斜面を登りきると展望スペースの出ました。向こう見えるのは落葉山山頂近くの妙見寺。この先で三山縦走路と合流します。

三山縦走路と合流して灰形山方面に。今回は落葉山山頂はパス。

途中岩の細尾根があります。少し凍っていますが、ごく短い岩場です。

ひと登りして灰形山に到着。冬枯れで、有馬温泉方面から六甲山本峰、湯槽谷山まで一望できました。

降り切った峠で左手に鼓ヶ滝方面に下るルートが分岐。ここから湯槽谷山への登りです。

長い階段が続きます。

この辺から雪が多くなり、滑りやすくなってきます。この日はこの登りの途中でアイゼン装着しました。

湯槽谷山の山頂。べったり雪が残ってます。陽は射していますが凍っていました。

山頂から少し下ったところで湯槽谷峠に下る道(左)と高尾山に向かう尾根道(右)に分岐。

さほどアップダウンもなく高尾山の山頂へ。眺望はさほどありません。山頂から斜面北面に降りる踏み跡がありますが、鬼が島方面に進む道のようです。

薄いですが、雪道です❤

仏谷峠に到着。左手の仏谷に沿って降りると、逢山峡の上流部に合流します。

仏谷峠から笹道を突っ切って逢ヶ山への登りが始まります。

杉の植林の林を登りかえして平らな尾根筋の出でるとひっそりと山頂の標識が。

やはり杉林を下りて行きます。植林の作業道もいくつか見られ、少しわかりにくい部分です。

急傾斜の林をひたすら下ってようやく逢山峡の下流ぶ、東山橋付近に下山。こちら側もわかりにくい登山口ですね。

逢山峡は所々凍っていました。白く見える部分は氷です。寒っ! あとは有馬口駅に向かってのんびり歩くだけ。お疲れ様です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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