平湯エリア 金山岩BC

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投稿者
林 勇樹
大丸福岡天神店 店舗詳細をみる
日程
2018年02月19日 (月)~2018年02月19日 (月)
メンバー
林、他1名
天候
晴れ
コースタイム
平湯ゲート(60分)1620mワサビ谷入口(240分)2250m台地(60分)2532m金山岩(90分)平湯ゲート
コース状況
金山岩北北西尾根は登高不向き。中央尾根がお勧め。
森林限界以上は雪面硬くアイゼンがあると良い。
モイストパウダーでした。
難易度
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感想コメント

安房峠へ至る国道158号平湯ゲートから周辺の山へアプローチする際にいつも前方に見える金山岩ときれいな扇形の無木立斜面。今回はそこを目指しました。

金山岩へのアプローチは通常平湯温泉スキー場のリフトトップより金山尾根経由で登りますが、今回は斜面の状態や周辺の様子を知りたかったので、平湯ゲートよりスタート。

国道をショートカットし、安房平へ差し掛かる手前でワサビ谷へ入ります。
どこから詰めていくか悩みましたが、単純に斜度の落ち着いてそうな金山岩から北北西へ延びる尾根を目標に進んでいきました。
しかし取付点がよく分からず斜度のきつい狭い斜面に取り付いてしまい、キックターンもままならず、つぼ足に切り替えても埋まる一方。胸ラッセルでなんとか脱出したものの、その先もやせ尾根で登れそうになかったので、仕方なく一旦降り、改めて隣の中央尾根へ。

ここで約1時間のタイムロス。完全なルート設定ミスでした。

中央尾根は打って変わって登りやすい広い尾根(急ですが)。順調に高度を稼いでいき、広く平坦な台地で小休止。全体を通して難所という難所もなく森林限界を超え、雪面が硬くなったところでスキーを担ぎ、つぼ足で金山岩を登頂。金山岩からは360度の絶景が眺められました!!

さて、お楽しみの滑走は、目当てとしていた斜面は風の影響でパックされ、おまけに凸凹していて楽しめそうになかったので、登りの時に出会ったトラック沿いに沢(金山尾根と北北西尾根の間)を落とすことに。
しかしトラックをそのままたどっていくと両側が岩壁のルンゼに行きついてしまうことに途中で気づいたので、そのまま東へトラバースし、北北西尾根と中央尾根の間の沢をワサビ谷まで落としていきました。
ワサビ谷の登りのトレースと合流してからはトレースをたどってほぼノンストップで平湯ゲートまで、標高差1200mを90分で下ってきました。

やはり北側は雪質が良く一日中晴れていながらパウダー!

充実した一日でした。

フォトギャラリー

良い天気でした

ここからワサビ谷へ入ります

特徴のない台地を進みます

ルートミスって一旦降り、仕切り直し

こちらは登りやすい尾根です

2250m台地

滑ってますね。平湯スキー場からのものでしょうか

森林限界を超えた!

もうちょい

着いたー!

記念撮影

アカンダナ山、焼岳、笠ヶ岳

四ツ岳、大崩山

桔梗ヶ原、剣ヶ峰

十石山

というわけで滑ります

Creamy

Tasty

ええ斜面や

一気にボトムまで

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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