鳥取県氷ノ山 雪山ラスト
- 投稿者
-
西原 弘二
広島紙屋町店
- 日程
- 2018年03月13日 (火)~2018年03月13日 (火)
- メンバー
- 友人二人
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- わかさ氷ノ山スキー場(100分)三ノ丸避難小屋(60分)氷ノ山山頂(90分)氷ノ山越避難小屋(80分)わかさ氷ノ山スキー場
- コース状況
- 雪が少ないとはいえ、地面はほとんど見えなかった。登山道は所々雪が深い所もあり、スノーシューなしでもなんとか歩けますが、スノーシューを履いたほうが歩きやすかった。6本爪以上のアイゼンは必携です!
- 難易度
感想コメント
旅立つ友人が最後に氷ノ山に登りたいということで、雪山の氷ノ山に登ってきました。
今回はスキー場リフトを利用して、チャレンジコースリフト終点から歩き始め、三ノ丸、氷ノ山山頂、氷ノ越を経由するぐるり一周コースを歩きました。
リフトを降りると、雪がまだまだ多かったのですぐにスノーシューを装着しましたが、いきなりまあまあ斜度がある上りをひいこら言いながら開けた尾根に出ました。
雲がほとんどない快晴で、三ノ丸までは開けた雪道を好きなように歩き、三ノ丸に到着。
風は少し吹いている程度で、歩くとだんだん汗ばみ、歩いている最中は、ジャケットを脱いで、アンダーシャツと長袖シャツだけで十分。しかし、休憩時はすぐに冷えてくるので、ダウンジャケットや雨具を脱いだり着たりして対応しました。
三ノ丸から山頂までも、これまた気持ちの良い快晴で、今回も友人は持っていましたね(´▽`)
山頂避難小屋はすでに先行者が休憩中でしたが、何人かがちょうど出発したので、空いた所で友人がめちゃウマ鍋を作ってくれました。すべて友人が準備してくれていたので、今回の昼食は楽させてもらい、具沢山の鍋を食べて、満足満足(´▽`)
帰路はピストンも考えたのですが、せっかくなので氷ノ越コースで下山。このコースは狭い尾根を歩くので凍結時はやや危険な個所もありますが、雪が溶けて歩きやすくなっていると考えGO。ほとんど歩きやすかったのですが、岩場の下山はまだまだ雪で滑りやすくなっていて、一度アイゼンに履き替えてから降りました。
岩場を過ぎると今度は雪が深くなり、またスノーシューに履き替え、スキー場に戻りました。
雪の時期の氷ノ山は初めてだったのですが、この時期の氷ノ山登山には、スノーシュー(わかん)、6本爪以上のアイゼンは必携です。凍った道ではチェーンアイゼンも便利ですよ。そのほか、帽子やサングラス、日焼け止めなど春の雪山の準備は必要です。
途中でお会いした山スキーを楽しんでいる方に聞くと、今年はかなり雪が少ないそうです。前回の剣山も三平山も雪が少なかったので、今年の西日本の雪山は春が来るのが早そうですよ。
帰りはすぐ近くの「若桜ゆはら温泉ふれあいの湯」(シャンプーリンスはありませんのでお忘れなく)でさっぱり汗を流して、大江ノ郷自然牧場の「ココガーデン」で美味しいパンケーキを食べました。
氷ノ山に行った際はおすすめです!
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。