東海　花の山㉘　桜の名所から登る池田山

池田山（いけだやま・923ｍ）は伊吹山地の一つで山頂手前まで道路も整備され、山麓の霞間ヶ渓は日本の桜名所100選、8合目付近は池田の森として整備され、パラグライダーの離陸所にもなっています。霞間ヶ渓の桜は通常、市街地より1週間後くらいに満開を迎えますので例年、4月5日あたりですが、今年は早く、もう散り始めで、3月31日・4月1日の土日がピークだったかと思います。しかしながら、平日にも関わらず、花見客で賑わっていました。
桜吹雪が舞う霞間ヶ渓を離れ、登山道に入るとひっそりで、誰も登って来ず、静かなものです。
山頂付近まで車で行けるにも関わらず、登山道はよく整備され、霞間ヶ渓からは意外に長いのが印象です。池田の森に来ると展望がよく、ここで終わりそうになりますが、傾斜はあまりないですがここからまだまだ遠いです。また山頂からの展望はあまりないですが、池田山森の駅からの伊吹山がきれいです。帰りは2015年に開通した大津谷登山道で下山しましたが、こちらは急な感じでしたが、思いがけなくカタクリが見られました。ここの登山口である大津谷公園も桜の名所になっていて、花見客が多かったです。