心が癒される熊野古道ウォーキング ―小雲取越―
- 投稿者
-
寺田 清之
なんば店
- 日程
- 2018年04月03日 (火)~2018年04月03日 (火)
- メンバー
- 私と家内
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 小口自然の家(20分)小和瀬橋(80分)桜茶屋跡(40分)石堂茶屋跡(25分)林道交差(20分)百閒ぐら(80分)下地蔵橋バス停 約13キロ5時間15分
百間ぐらからバス停までは結構急ぎました。請川バス停は下地蔵橋の次でした。
- コース状況
- 天気も良い日が続いていましたので良いコンディションでした。小口自然の家のキャンプ場は環境のいいきれいな場所にあります。
- 難易度
感想コメント
2016年の10月に大雲取越を歩いてからずーと歩きたいと思い続けてきた小雲取越にやっと行けました。大雲取越の時に【お伊勢参り】と【熊野速玉大社】と【熊野那智大社】に詣でたが、【熊野本宮大社】だけ行っていないことがずっと気になっていました。2016年10月に到着が遅くなってしまいご心配をかけた【小口自然の家】さんに今回もお世話になりました。海外からのお客さんが多いですが、かえってなぜかほっとするいいところです。夕食がほんとにおいしいですよ!へんぴなところっていうと怒られてしまいますが、トイレなんとウォシュレットでした。外国の人、ワオーですね。
4月2日に168号線を車で走り、熊野本宮大社に詣で、バス停のある本宮館無料駐車場に車を止めました。バスの便数がすごい少ないのでよく調べていってください。特に、小口に行くには、神丸(かんまる)で乗り換えになります。
さて、熊野古道小雲取越ですが、小和瀬バス停まで県道44号線を戻ります時に小口トンネルの中を歩きます。交通量はごくわずかですが注意しないとあきません。小和瀬バス停前(小和瀬の渡し跡)はきれいで絶好のスタートポイントですね。赤木川に架かる小和瀬橋を渡り(カウベルを鳴らしていたので民家の番犬ちゃんたちが鳴き出しました。ゴメン。この辺りは消音にしときましょう)。桜峠までが長い登りですが、快適でした。桜茶屋跡の休憩所は見晴らしが良く、前に歩いた大雲取越がくっきりと浮かんでいました。ここで【小口自然の家】で頼んでおいたお弁当♪おにぎり1個めを美味しくいただきました。「ウマーイ!」桜もきれいでしたが花よりおにぎり?
木漏れ日射す照葉樹林の道をひたすら歩いていると出会うのは、外国の方ばかり。そう言えば【小口自然の家】のご主人夫妻が今日の宿泊は外国の方だけですと言っておられた。
賽の河原地蔵をすぎた辺りでこの日一番の桜並木を見ました、風で花びらが舞いミツバチたちも盛んに蜜を運んでいるようでした。そして小雲取越随一の展望といわれる【百間ぐら】はお地蔵様が熊野の山々をまもっているかのように祭られていました。ここで2個目のおにぎり。外国の女性二人はTシャツ短パンで景色に見入ってました。大きなザックを担いできた男女が本宮大社から車道を歩いてきたというが、宿の夕飯は美味しいと伝えたら嬉しい!たのしみ!と。
自然の家のご主人が調べてくれた時間のバスには間に合わなかったですが、1時間後のバスで本宮館に戻りました。3個目のおにぎりを食べ、湯の峰温泉で汗を流しました。世界遺産のつぼ湯は1時間待ちであきらめました。公衆浴場は¥250でいいけど、石鹸シャンプーなどはありません。湯ノ花が浮いていて湯の温度は43~45度でかなり熱いよー。
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