月刊高尾山 南高尾山稜~関東ふれあいの道”湖の道”~

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投稿者
家田 森
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日程
2018年06月28日 (木)~2018年06月28日 (木)
メンバー
家田(単独)
天候
晴れ
コースタイム
大垂水バス停(0:25)大洞山(0:40)見晴台(0:20)泰光寺山(0:15)三沢峠(0:20)高尾グリーンセンター(0:25)梅ノ木平バス停(0:25)京王高尾山口駅

実動時間:2時間50分
コース状況
 全体を通じて危険個所は少なく、アップダウンもあまりない、歩きやすい道。ただ、脇道や行き止まりの道があちこちに出ているので、余計な道に入り込まないよう地図とコンパスで確認しながら歩くと良いでしょう。巻き道も多いが、主だった巻き道には分岐の所に道標があるので確認しながら行けば迷うこともないでしょう。
 ただ、湖の道の名の付く通り、本来なら津久井湖等湖を見下ろしながら歩けるルートなのでしょうが、今回のように夏の盛りに行くと、木々が生い茂ってしまっていて展望がない上風も通らない。標高もそれほど高い訳でもないので、とにかく暑かった。他の紅葉や、お花や、雪のシーズンの方が楽しめるコースだと思いました。
 所々テーブルやザック掛けもある休憩所が設けられているので、初心者や子連れにも良いでしょう。比較的静かな山歩きが楽しめます。ただ、樹林の葉が少なく展望が効く季節が良いと思います。
 トイレはルート上は無いものと思った方が良さそうです。高尾山口駅で済ませましょう。
難易度
Google Map
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感想コメント

 今回色々な制約があって、予定より短くしかも逆コースになってしまいましたが。2月の続きでもある南高尾山稜を歩いて来ました。今回のコースも悪くないですが、次に子連れで来るなら、大垂水から城山~高尾山の王道コースの方に、展望もきくし小屋もあるので一緒に歩きたいかなぁ。そうすると更にルートが繋がりますし。

フォトギャラリー

今回はここ高尾山口駅よりバスに乗ります。なんだかある意味新鮮な感じもします。

大垂水バス停。ここで下車するほとんどの人が、今回の僕とは反対の高尾山や城山方面に登って行ったようです。

大垂水峠までは5分とかからず。見えている歩道橋を渡って写真左手へと登って行きます。

余談ながら、地図上で気になっていた大垂水峠神奈川県側すぐの富士屋さん。湧水ラーメンが名物らしい。ただ、なんだかトイレだけ借りる雰囲気ではなさそうだった。

大垂水峠から歩き出し。最初やや下草が煩かったが、道自体は歩きやすい。

最初のピーク大洞山。開けた頂上に大きなテーブルがあり、休憩に良さそう。展望はあまりなかった。

10分程でコンピラ山。ここも展望はなく、細長いピークに細長いテーブル。

地図上にある巻き道を取らず直登すると、今回のコース唯一の難所??トラロープ。子連れでも歩けますが、巻き道でも良いでしょう。

中沢山にある聖観音菩薩像。

地図上で展望良いとされている見晴台。

この見晴台で、今回唯一、立ち止まって休憩を15分程とったが、残念ながら富士山は顔を出さず。

恐らく前回踏み入った道。ロープが張られ、崩壊のため通行止めとなっていた。さもあらん。

西山峠。前回歩いたところまで来たのでここで下山しても良かったのだが、せっかくなので関東ふれあいの道を行くことにする。

泰光寺山も巻き道を使わずに歩くと、今回一番の木段の急坂が。といってもここならうちの子供達でも問題ないレベル。

三沢峠。ここから先は道も広い。

途中にある宿泊施設高尾グリーンセンター。ここも何だか来るもの拒む、関係者以外立入禁止的オーラが。入りづらい。

山屋場違いの割烹料理屋が鎮座する梅ノ木平。集落の方が道が分かりにくい。ここは写真左手を下りる。

梅ノ木平バス停。総延長1,799㎞の関東ふれあいの道の終起点にあたります。バスは一日3本。駅まで歩きます。

高尾山ICの中を歩いて通過します。ジャンクションマニアの方ならいい写真が撮れるのかな。

高尾599ミュージアムが見えてきたら、ゴールはもうすぐです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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