テント泊で穂高連峰縦走 ③ジャンダルム~西穂高岳

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投稿者
つじまい(おとな女子登山部)
日程
2018年07月26日 (木)~2018年07月26日 (木)
メンバー
つじまい
GR岸和田 石田智則
天候
風のち晴れ
コースタイム
3日目 8時間45分 休憩3時間7分 合計11時間52分
穂高岳山荘→(49分)→穂高岳→(24分)→馬の背→(10分)→ロバの耳→(12分)→ジャンダルム→(95分)→天狗のコル→(20分)→天狗岩→(14分)→逆層スラブ→(19分)→間ノ岳→(29分)→赤岩岳→(30分)→P1→(16分)→西穂高岳→(25分)→チャンピオンピーク4峰→(24分)→ピラミッドピーク→(39分)→西穂独標→(34分)→西穂丸山→(16分)→西穂山荘→(60分)→新穂高ロープウェイ
コース状況
・奥穂高~西穂高間は、北アルプスの中でも屈指の難路。経験と技術が必要です
難易度
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感想コメント

三日目はついに奥穂高岳を越えて、ジャンダルムへ。

夜明け前からとても風が強く、ゴアジャケットを着て出発。
奥穂高岳でちょうどご来光を迎え、すべてが焼けていく絶景。
一生忘れられないくらい、きれいでした。

ずっとずっと憧れていた西穂高岳への縦走路。
雲海と北アルプスの峰々と、誰もいない岩の稜線。

ジャンダルムへは、奥穂側からの直登で登ろうと思ってました。
直登ルートは事前にしっかり予習。
そしてやっぱり悪いほうへ行く石田さん。
お好きですね。

ジャンダルムでは黒天使に会えました(^^♪
しかし、これからが長い道のり。

ジャンダルム~天狗のコル間で稜線を飛騨側に巻くところ、遊び心で稜線伝いに行ってしまった。
岩はしっかりしていたのですがホールドも微妙なところがあり、高度感は馬の背の比でなかったです。
すごく・・おもしろかったです。オススメはしませんが。

間ノ岳周辺は、浮石が多くて、嫌なところが多かったです。
一難去ってまた一難。どこまでも続くアップダウン・・
風もいつの間にか止み、照りつける太陽。疲労感がどんどん増していきます。
もう嫌やという声がうしろから聞こえてきます。
何度も騙された偽ピークを越え、やっとついた西穂高岳山頂。
大きなザックを背負った私たちは、「ジャン越えてきたの?」とたくさんの人に
声をかけられました。

テント泊装備で歩いた穂高の稜線。
お天気に恵まれた素晴らしい3日間でした。

フォトギャラリー

憧れのジャンダルムへ

朝3時半出発

槍を背に

景色全て焼けていく

奥穂山頂から

最大の難所馬の背へ

反対からみるとこんなん

馬の背全貌

楽しい岩登り

ジャンダルムが目の前に

奥穂から直登しました

ジャンダルム山頂

ずっと笠ヶ岳が見守ってくれていました

ここは、バリエーションルートですね

おそろしかったですが、楽しかった

間ノ岳が近づく

逆層スラブ

P1の登りかなりの斜度ですね

あと少しで・・・

西穂高岳到着!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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