兵庫１００山　黒尾山　山ビル襲撃により撤退後の　砥峰高原散策リハビリ登山②

リハビリ登山第二弾

山先輩と県北のほうに行く予定ですが
天気予報を見て、少し南の山　「黒尾山」に変更しました。標高１０００Ｍ有るので展望を期待して出発です。林道黒尾線を運転する先輩を見て、尊敬いたしました。かなりダートです。自信の無い方は行かぬが仏ですね。駐車場手前で駐車し出発。登山口でまず第一の滝。左俣はすでに滑ります。
中央稜、かなりの急登り・・。リハビリにはきついなあ... ゆるやかな滝コースを行ってみる事にしました。
おっと、最初から、ジャングル化しております。茨との戦い。かなりの苦戦です。緩やかじゃないですね。
「ヒル～～～～～～」の叫び。ヒル大嫌いな先輩がすぐに見つけました。（ここで帰るべきでした）
しばらくジャングルを進みやっと抜けたところで、足元がヒルだらけに気が付きます。靴にまとわりつくヒル。土から湧き出てくるヒル。
「撤退～～～」ヒル大嫌いな先輩は　瞬く間に下りて行きます。自分は虫は苦手ではないですが、早くは降られずゆっくり下山。下山も、茨が邪魔します。茨と格闘しながらの下山でした。
登山口でチェックすると、靴にうじゃうじゃついてます。自分は、足と首すじ二箇所やられてしまいました。かえってみるとプラス3箇所、闘いに敗れた感ですね。
こんなにヒルにあった事は無く、四国の山にはヤマビルはほとんどいないので、生まれて初めて関西山ビルの洗礼を受けました。車に乗る前にさらにヒルチェックして(まだまだついていました)下山しました。

道の駅にて昼食をとり、「砥峰高原」に移動してススキ散策。
先程のヒル地獄から、ススキの森天国に移動です。
ただ、寒い。涼しいより寒く感じました。季節はもう秋でした。
心癒され、月見団子でホテル前にて、またまたお茶をして帰路につきました。

秋雨の時期の県北のヒル山には近づかない方が無難です。時期を見て再トライしたいですね。